出版社内容情報
クラスいちののんびり屋のトラっちと、いっしょに自由研究をすることになった、きつね。スイカを栽培して観察することにしますが、きつねは「ねこにも負けてるとら」のトラっちと自由研究なんかやりたくありません。「おれは食べるとこだけ手伝おう」と頭をはたらかせます。でも、トラっちのようすを見ているうちに、きつねは「生きることは勝ち負けじゃない」と知るのです。
『みてても、いい?』『それで、いい!』(第69回青少年読書感想文全国コンクール小学校低学年の部課題図書)につづく、磯みゆきとはたこうしろうによる、きつねとうさぎと友だちのお話。
【目次】
内容説明
だれかに まけてるって、だめなこと?くやしがりやの きつねと のんびりやの トラっちが、ともだちになるまでの おはなし。
著者等紹介
礒みゆき[イソミユキ]
栃木県生まれ。造形作家を経て、絵本・童話・紙芝居作家となる。紙芝居「ねんね ねんね」で高橋五山賞審査委員会推薦賞を受賞
はたこうしろう[ハタコウシロウ]
1963年、兵庫県生まれ。京都精華大学美術学部卒業。絵本作家、イラストレーターとして国内外で活躍するほか、ブックデザインも数多く手がける。『ゆきのこえ』(文:おーなり由子)で第56回講談社絵本賞、第30回日本絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
74
児童書。低学年向き▽とらのトラっちはおっとりで何だか間が抜けている。 キツネはトラっちと一緒に自由研究をすることになった。最初トラっちをバカにしていたキツネだったけど、一生懸命に自由研究に取り組むトラっちを見直した。 2人が育てたのはスイカの苗。 スイカは大きくなったけれど、嵐が来て大変なことになった▽キツネの成長。2026.6刊2026/10/16
takaC
16
嵐の中に突如現れたあらいぐまくんは実はわるい子なのかと思ったが自分の思い違いだった。2026/07/17
遠い日
5
シリーズ3。のんびりやのとらのトラっちが主人公。きつねと組んで自由研究をすることになり、せっかちなきつねは何かといらいら。ずるいことも考える。勝ちか負けかで物事を見るからずいぶん短絡的な答えで動く。対してトラっちは実直に自由研究に取り組む。失敗してもゆっくりやり直す。トラっちを見限るかに思えたきつねでしたが、大切なことに気づきます。トラっちのことばを噛み砕き理解することで得たものは大きかった。すてきなことばがテキストにたくさんあって、子どもの心の襞が丁寧に掬い上げられています。2026/08/29
ほんりか
3
なんとなく手に取った本。 いつも勝ちにこだわる私だけど、負けも大事だなぁ。児童書で30分もあれば読める本。私みたいに勝ちにこだわる人はぜひ読んでみてください2026/06/18




