ポプラ新書<br> 何がダサいを決めるのか

電子版価格
¥1,078
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

ポプラ新書
何がダサいを決めるのか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 278p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591189597
  • NDC分類 383.1
  • Cコード C0270

出版社内容情報

★『東大ファッション論集中講義』著者の最新作!

ファッションの世界はおしゃれ至上主義。
しかし世間一般は、そうともいえないようです。

■「似合ってない」と思われたくない…。
■「マナー」を守らなきゃいけない…。
■「年相応」な服を選ばなければいけない…。

まるで「ダサい」ことが悪のように扱われる。
そんな空気はいったい、なぜ生まれたのか。
服の歴史や社会背景から「ダサい」を読み解くことで、現代のファッション心理が見えてくる。
私たちが囚われているファッションの常識をアップデートする一冊です。

==========
【内容】
はじめに
第1章 他人の服装がなぜ気になるのか 《自己と社会》
第2章 どうしてパーカーは生まれたのか 《起源と流行》
第3章 なぜ「ダサい」を恐れるのか 《年齢と着こなし》
第4章 誰がどうパーカーを支持するのか 《スタイルと逸脱》
第5章 スーツの力はどこから来るのか 《歴史と階級》
第6章 ふさわしさはどう決まるのか 《外交と戦略》
第7章 私たちはなぜその服を選ぶのか 《ファッションと規範》
おわりに 何が「ダサい」を決めるのか

=========
【著者略歴】
平芳 裕子(ひらよし・ひろこ)
神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授。
1972年東京都生まれ。
東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。
専門は表象文化論、ファッション文化論。
主な著書に『まなざしの装置――ファッションと近代アメリカ』(青土社)、『東大ファッション論集中講義』(筑摩書房)、『日本ファッションの一五〇年 明治から現代まで』(吉川弘文館)、共監訳書に『ファッションセオリー ヴァレリー・スティール著作選集』(アダチプレス)がある。


【目次】

内容説明

服は「ダサく」なる運命にある。なぜなら流行は変化するからだ。現代は常に新しいおしゃれを追い求める。しかし、なぜ特定のアイテムが「おしゃれ」と言われたり、「ダサい」とけなされたりするのだろうか。服の価値は、一体何で決まるのか。服装を取り巻く疑問から、現代が囚われている固定観念を解きほぐす。ファッションの自由を得るための一歩を踏み出すきっかけになる書籍。

目次

第1章 他人の服装がなぜ気になるのか《自己と社会》
第2章 どうしてパーカーは生まれたのか《起源と流行》
第3章 なぜ「ダサい」を恐れるのか《年齢と着こなし》
第4章 誰がどうパーカーを支持するのか《スタイルと逸脱》
第5章 スーツの力はどこから来るのか《歴史と階級》
第6章 ふさわしさはどう決まるのか《戦略と交渉》
第7章 私たちはなぜその服を選ぶのか《ファッションと規範》

著者等紹介

平芳裕子[ヒラヨシヒロコ]
神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授。1972年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。専門は表象文化論、ファッション文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

26
「ダサい」ことが悪のように扱われる空気は、いったいなぜ生まれたのか。服の歴史や社会背景から「ダサい」を読み解き、現代のファッション心理を考察する一冊。労働・スポーツ由来だったパーカーがシリコンバレー・カジュアルなものとなった経緯や、西洋近代の規範・権力の象徴・スーツとの対立、ドレスとカジュアルの二項対立、中年男性のありなどを通して、年齢・文脈・階級が「ふさわしさ」をどう作るかを紐解く一方、無自覚な逸脱はダサいと排除され、意図的逸脱はスタイルになる指摘や、タイムリーな話題も盛り込まれていて面白かったですね。2026/06/03

とも

25
「ダサい」とは何か。なぜそう感じ、誰が決めるのか。「パーカーおじさん」「カジュアルおばさん」を取っ掛かりに、階級や歴史からファッションの意義をロジカルに深掘りしていく一冊。 式典で紋付袴を着ない理由が「そもそも武士の平服だから」というのは驚いた。なぜ日本人は「洋服」を選んだのかというあたりの話しも面白い。 ファッションというもの理詰めで解き明かしてくれる。 ファッションに鈍感、自信がない、興味がない人にこそ読んでほしい(私がそう)。 2026/06/24

くさてる

22
ファッションの不自由さを歴史と社会背景から読み解く、という内容で、大学の講義を聴いているような程よい面白さがあった。なぜ「パーカー」がダサいとされるのか、という命題をファッションの歴史から社会での受け入れられ方まで丁寧に解説する導入から、さらに様々なファッションの持つ力や意図までも具体的なエピソードを引用して説明してくれるいて、わかりやすかったです。2026/06/14

あまね

16
とても面白かったです。『パーカー』ひとつから最後は壮大な物語に…。本の作り方も上手です。『はじめに』は字が大きくて読みやすく、関西のノリ的なものをサラッと入れ、本編に入っても途中途中にクスッと笑うところを入れ込む。そして、身近なものから歴史、心理、政治まで幅広いご見識です。ファッションの歴史を見ていくと、『ダサい』は、規範から逸脱し、自由になる力だと仰るのがよくわかりました。なかなかに深い。2026/06/13

はるき

13
オシャレ迷子もオシャレ警察も沢山いる。難しい時代ですが、何にしろ私は永遠のオシャレ迷子。2026/07/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23301260
  • ご注意事項

最近チェックした商品