シーラカンスに会いに行く

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シーラカンスに会いに行く

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  • サイズ 46判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591189269
  • NDC分類 487.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

進化しないことが、長く生きる条件だった!?
鎧のような硬いウロコ、陸上生物の手足を思わせる頑丈なヒレ、だが決して早くは泳げない――。3億5000万年前の太古から、姿を変えずに絶滅を乗り越えてきた希少深海魚シーラカンス。「生きた化石」を追い求めた人びとの熱狂と、知られざる生態の謎に迫る。

◇目次
【口絵】最新版シーラカンス図説解説
    地球史年表
    シーラカンス探査年表 地図
    深海の基礎知識
はじめに
第1章 南アフリカでの奇跡の発見
第2章 謎に満ちたその正体とは
第3章 沼津に鎮座する冷凍2体の正体
第4章 昭和の学術調査隊を追う
第5章 世界のオタクたちの情熱
第6章 愛されて街へ
おわりに

シーラカンスに会いに行くための「僕的」ガイド
特別編 シーラカンスをもっと知るための沼津港深海水族館ガイド
など

◇著者情報 
1976年生まれ。埼玉県川越市出身。ジャーナリスト、元全国紙記者。
早稲田大学政治経済学部在学中に早稲田大学水中クラブに入り、4年間で約200本のダイビングをこなす。同時に水中写真にはまり、コンクールに応募した経験も。同大卒業後の1998年に報道機関に入社。社会、経済、国際ニュースに幅広く携わりながら、次第にネットニュースにも活動の幅を広げる。単著『カジノ列島ニッポン』(集英社新書、2024年9月)、共著『12階から飛び降りて1度死んだ私が伝えたいこと』(光文社新書、2019年4月)。


【目次】

内容説明

鎧のような硬いウロコ、陸上生物の手足を思わせる頑丈なヒレ、だが決して早くは泳げない―。3億5000万年前の太古から、姿を変えずに絶滅を乗り越えてきた希少深海魚シーラカンス。「生きた化石」を追い求めた人びとの熱狂と、知られざる生態の謎に迫る。

目次

第1章 南アでの奇跡の発見
第2章 謎に満ちたその生態とは
第3章 沼津に鎮座する「冷凍」2体の正体
第4章 昭和の学術調査隊を追う
第5章 世界のオタクたちの情熱
第6章 愛されて街へ

著者等紹介

高野真吾[タカノシンゴ]
1976年生まれ。埼玉県川越市出身。ジャーナリスト、元朝日新聞記者。早稲田大学政治経済学部時代に早稲田大学水中クラブに入り、200本近くのスキューバダイビングを経験する。同時に水中写真にはまり、コンクールに応募したことも。卒業後は朝日新聞社に入り、社会、経済、国際ニュースに幅広く携わりながら、動画やネットニュースにも活動の幅を広げる

鈴木直樹[スズキナオキ]
1953年生まれ。東京慈恵会医科大学教授、同大学高次元医用画像工学研究所所長を経て、同大学客員教授。医学博士、理学博士、工学博士。専門は医学領域では医用画像工学など。理学領域では生物学、古生物学。北極から熱帯地域まで広く科学的探検活動歴を持つ。北米エクスプローラーズクラブ正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

42
新刊コーナーより。文字通りシーラカンスに会いに(標本ですが)福島に行った自分には大変楽しい一冊でした。…とはいえ、読めば読むほど5体も標本を保管している沼津港深海水族館に行きたくなりますが。なんといっても冷凍保存しているのは世界でもここだけですからねえ(第3章)。また、この生物に最初に着目したのが女性だったというのも嬉しいですし、日本という特異な国の出身者としては「進化しない進化」という言葉に反応しちゃいましたよ、あはは(渾身の自虐ネタ)。シーラカンスの日が自分の誕生日の翌日とは…覚えておこう。2026/06/13

Apple

42
本書の魅力は、堅苦しいシーラカンスの学術的記述に終始するのではなく、かと言って暑苦しいシーラカンス愛を語るのでもない。わたしたち読者に、シーラカンスとの出会いと交流をナビゲートしてくれる点であったと感じました。すなわち本物のシーラカンスから、シーラカンスを主役としたスイーツが食べられるお店まで、丁寧にガイドしてくれるのです。昭和の調査隊に所属していたカメラマン堀田氏の「まさにそれが、どーんとあった。オーラがぶわーっと立ち上がっていた」という記述が印象的でした。2026/06/11

ダミアン4号

39
生きる化石…オウムガイ、カブトガニ、そしてシーラカンス。デボン紀(約4億年前)から姿を変えず生き残ってきた。子供時分、よみうりランドの水族館にシーラカンスの“はく製”を見に連れて行ってもらった。水槽の中に体長1m程の“半干物”になったシーラカンス…思ってたより狂暴そうな顔だった。先日、ネットニュースで「シーラカンスは不味いから生き残った」という見出しを見た。本当に不味いの?本書でも結論は出ず。最近は生きている姿を映像で見る事も出来る。この本を片手に遠い“シーラカンスの海”に思いをはせるのも良いかも知れない2026/08/18

でんすけ

11
著者はシーラカンスの研究者…ではなく、シーラカンスをテーマに取材をするライターさん。専門の研究者が書く本とはかなり毛色が異なる感触。本人の取材の苦労話だとか、雑記も多い。とはいえ主題はやはりシーラカンス。シーラカンス調査隊へのインタビューが貴重。隊長とカメラマン、2人への聞き取りの中で、ついに釣り上げたばかりのシーラカンスと対面する場面が立ち上がってくる。2026/07/31

おさかな

10
小さい頃に父親の古い事典で読んでから、シーラカンスにずっと憧れている。生物として新たに知る情報はなかったものの、昭和の学術調査隊の動向や、日本国内での「ブーム」については世代でないので新鮮に読んだ。あの事典の刊行年を知らずじまいだけど、見開きであんなに丁寧に特集されていた理由が分かるような気もした。 「これを最初に見た人は感無量だったろう」と思う状況にあたったとき、例えば荒神谷遺跡の銅剣の出土状況の展示とかで私はつい泣いちゃったりする。シーラカンスに「会えた」人の話はいつも同じ気持ちになるなぁ。いいなぁ。2026/10/26

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