宇宙の片すみで眠る方法

個数:
電子版価格
¥1,980
  • 電子版あり

宇宙の片すみで眠る方法

  • ウェブストアに13冊在庫がございます。(2025年10月20日 10時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591186961
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

元寝具店店員の著者が贈る、眠れない夜に寄り添う物語

この宇宙の片すみで今日もひたむきに生きているすべての人びとに、
この本を差し出したいと思った。
生きていくために、人は眠る。
よりよい眠りを得たいと願うことは、そのまま、
よりよく生きたいという私たちの、切実な願いなのだ。
――寺地はるな さん絶賛!
(「web asta*」2025年9月24日より抜粋)


大学時代から8年半付き合った婚約者・直樹を亡くした依里。
大阪出張に出かけたはずが、直樹はなぜか年上女性と東北の温泉宿に泊まり、
その帰りにバス事故に遭ったのだ。
以来眠れなくなった依里は、
親身になってくれた店長のいるデパートの寝具売り場で働くことに。
そこには、日々眠りについての悩みを抱える人たちが訪れる。
夫に言われるまま、あわない寝具を使い続けてきた老婦人。
愛着のある毛布を手放して以来、寝付けなくなった会社員。
いつも家族を優先し、自分のことは後回しの母親。
そんな折、直樹と一緒に亡くなった女性の夫・高橋が店を訪れて――。


【目次】

内容説明

大学時代から8年半付き合った婚約者・直樹を亡くした依里。大阪出張に出かけたはずが、直樹はなぜか年上女性と東北の温泉宿に泊まり、その帰りにバス事故に遭ったのだ。以来眠れなくなった依里は、親身になってくれた店長のいるデパートの寝具売り場で働くことに。そこには、日々眠りについての悩みを抱える人たちが訪れる。夫に言われるまま、あわない寝具を使い続けてきた老婦人。愛着のある毛布を手放して以来、寝付けなくなった会社員。いつも家族を優先し、自分のことは後回しの母親。そんな折、直樹と一緒に亡くなった女性の夫・〓橋が店を訪れて―。自分にあった寝具の選び方や快眠のコツも満載!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ユウハル

12
依里にどんどん共感していった。依里と高橋さんとの関係が進んだ瞬間私の頭の中に浮かんだこの先の想像が、依里も思ってしまったことと同じと知った時なんだか嬉しく思いつつ、その選択と行動に納得した。 依里を通して自分の無意識に刷り込まれている価値観を見直せた感じ。若い人たちには古い価値観に引きずられることなく自分にとって良い選択肢が増えるといいなと心から願う。 睡眠って大事だなと思いつつ、なかなか新調できず何か合わないなと寝具を使っている自分を認識しました。2025/10/02

ame.

4
婚約者で同棲していた彼が他の女性と旅先で事故に遭い突然亡くなったら。当然受け入れられないし、どれだけ心に傷を負うだろう。依里の気持ちを想像すると堪らない。遺された物や思い出に潰されてしまいそう。それでも少しずつ回復する中で寝具店で働きお客様の睡眠のために勤しむ依里は決して弱くはない。女性の夫との関係は2人にとって大事なものだった気もするし絶対ダメとか不謹慎とは思えなかった。人には説明できない気持ちや理解できない関係ってあると思うから。読んでると寝具や睡眠の大切さがわかり勉強になる。淡々としているけど深い。2025/10/09

かっち

3
802025/10/17

hyulala

2
同棲していた婚約者が、別の女性と旅館から乗ったバスで事故にあい、帰らぬ人に。毎日眠れなくなり、寝具を替えてみたことをきっかけに寝具店でパートとして勤めることに。主人公がお客さんや同じデパートで働く女性と交流して、女性としてこれから一人で生きていくこと、何をして生きるのか前向きになっていくお話でした。主人公と私は異なるキャラクターなので、こういう女性もいるかもね、という感じで読みました 2025/10/19

ダック

1
直樹のことが大好きで、そんな人と若くして出会えたことは幸せだとは思うけれど、自分の生き方まで変えてしまうのは残念だ。読んでいるだけで寝具の知識が色々身について、依里のお店で買いたくなる。でも高いなぁ。一生物とかならまだしも、ある程度たったら買い替えが必要そうだし悩む…。2025/10/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22882699
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品