出版社内容情報
「じごく小学校」シリーズシリーズ累計150,000部 突破!
いたずらずきな子、あつまれ! 知ってる? 悪いことする子だけがいける学校があるんだよ……。
親子で読みたい、楽しくて、ためになるお話。
いたずらしたら褒められる、そんな学校があったらどうする? 子どもだけでなく、大人もきっと気になる『じごく小学校』ですが、発売以来多くの読者の方に読んでいただき、今回でシリーズ6作目。人気に火が付きはじめている注目のシリーズです。
本作品のテーマは、
「怖い話×人生において大切なもの」。
本シリーズは「なぜ、悪いことをしてはいけないのか」をテーマに、子どもたちが楽しく本を読みながら考えたり、親子で会話をするなど、他者を思いやることの大切さに気付いてほしいなという願いも込めて始めました。今作でも、そのテーマは踏襲しつつ、一人で本を読むのがまだ苦手な読者にも、お話の面白さはもちろん、絵探しやクイズ、迷路などを楽しみながら、最後には本を読む楽しさと、自分の人生や生き方において大切な何かを見つけられる、そんな1冊になっております。
★あらすじ
いたずらばかりしていつも怒られている主人公の「板図良(いたずら)」さんは、いたずらの天才です。前回、じごく小学校の校長先生からもらった、招待状。それは、「おどろいてはいけない体験学習」へのおさそいでした!
じごく小学校にやってきた強さんを待っていたのは、校長先生とホネ山先生。そして、悪の優等生「鬼野王子」さん。強さんは、じごく小学校の子どもたちといっしょに、だれが最後まで驚かずにいられるのか、という勝負をすることになりますが……。先生たちが用意した、さまざまな仕掛けに耐え抜いて、最後まで残るのは、だれ?
今回は、この本を読んでいる読者のみなさんも、けっしておどろいてはいけません。おどろいたあなたは、じごく小学校に招待されるかもしれません……。
【目次】
内容説明
いたずらしても、おこられない そんな小学校があるって、みなさんは知っていますか?その名もじごく小学校。前回、じごく小学校の校長先生からの招待状をもらった、板図良強さん。なんと、それは「おどろいても、声を出してはいけない」という、体験学習へのさそいだった。しかも、最後までおどろかなかった子は、ごうかなものがもらえるという。はたして、勝つのはだれだ!今回のお話は、みなさんもぜったいに、おどろかないように読んでみてね。
著者等紹介
有田奈央[アリタナオ]
1979年福岡県生まれ。『おっぱいちゃん』(ポプラ社)で絵本作家としてデビュー。同作で第24回けんぶち絵本の里アルパカ賞を受賞
安楽雅志[アンラクマサシ]
1975年生まれ。広島県育ち。飲食店の壁画、看板、鳥瞰図、映像など、「ニッポン」をテーマになつかしさとユーモア、迫力ある絵をえがく(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。