出版社内容情報
生きることの素晴らしさを斬新な視点で描く、野間児童文芸賞著者新作!
「どうしても、一度、生きてみたいと思ったんだ」
主人公は、人間の世界を知らない「魂」。
ある時、ある中学2年生男子の体に飛び込み、季節がひとめぐりする間だけその子として生きることになる。
聞いて憧れていた世界で、最初は見ること、やること、すべてがキラキラしていたけれど、やがて人と交わるうちに、どうしようもできない苦しい気持ちにも襲われ──。
悩みや痛みに苦しんでも、生きたいと思える日常があることが感動とともに伝わってくる、新しい切り口で青春を描いた物語。
内容説明
人間の世界にあこがれた“魂”が、中学生男子の体をのっとった!?「生きてみたかったんだ。一度でいいから」悩みや痛みに苦しんでも、愛おしいと思える日常がある。野間児童文芸賞『杉森くんを殺すには』の著者新作。
著者等紹介
長谷川まりる[ハセガワマリル]
長野県生まれ東京都育ち。『お絵かき禁止の国』で講談社児童文学新人賞佳作、『かすみ川の人魚』で日本児童文学者協会新人賞、『杉森くんを殺すには』で野間児童文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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イケメンつんちゃ
73
木原稔 8月12日誕生日おめでとうございます 決してイデオロギーはありません 偏西風に乗れない台風 世間の波に乗れない私 図書館で見つけました 普通に棚に 私はエイティーンな訳もなく 勇者ライディーンな訳もなく めっちゃ面白かった 画期的なのかシンパルなのか 君は誰から始まる ロードムービー だから中坊は嫌い 謎は茗荷谷まで深まる 確かに 金田正一さん 読みにくい ドキドキしながら 二つの疑問が推進力に ミリオン達成が原動力に 謎の祝日 君子危うきに近寄らず 危ないと思ったら 履き替えってね フロムダスク2026/08/12
えんちゃん
61
「杉村くんを殺・・・」では、現代子供たちの心の悲鳴を気付かせてくれたまりるさん。今作品では、ファンタジーと仏教の概念を融合させ、「生きるということ」を問う物語。死んだ中学生の身体に憑依した別の「魂」は、生きる喜びと悲しみを経験する。絶対生きないとだめなの?わからない。死んでもいいの?わからない。でもやっぱり生きて欲しい。そんなことしか言えない自分がもどかしい。2025/10/27
はる
49
亡くなった少年の身体に入り込んた主人公の魂。記憶を失った彼は、生きる喜びを知り、この世界は楽しく美しいことばかり。だが、様々なことを学ぶにつれて、生きることの辛さや悲しみに気付いていく…。長谷川まりるさんらしい、とても繊細な物語。命の大切さ、生きることの素晴らしさに気付かされます。2026/01/28
pinko
38
人間の世界を知らない「魂」が、インフルエンザで亡くなった高梨天山の肉体を借りて、1年限定で青春を謳歌します。人生には苦しみや悲しみが溢れているけれど、それでもこの日常を五感で味わい、生きることは最高に愛おしく、価値があるというメッセージ本です。 私自身、私なりの山あり谷ありの道を歩んでますが、谷に突入したら必死に山を登るの繰り返し。100歳まで生きるとして40年弱、残り少ない時間を自分なりに謳歌したいです。 2026/09/23
もちこ
34
主人公はいったい何者? 天山ってどんな少年だったの? これからどうなるの? ?マークだらけで物語が進んでいくから、先が気になって仕方ない! 結果、一気読みでした。 全ての謎が解けるのは、最後の最後。 それまで興味を惹きつけて離さない、著者のストーリー運びの上手さに感服。 章立ても粋な演出があって、よかった!2025/06/27




