出版社内容情報
これは、異形のビジネス書である!
運とツキを自在に操る
「勝負の鬼」が明かす
56の勝ち抜く技術
●無敗の男が語る「勝負の向こう側にあるもの」
先行きが不安、不透明な時代には、
人間が本来持っているものや「感覚」の重要性が問われているのではないか、
という危機意識が本書の根幹。
感覚を研ぎ澄まし、麻雀の道を切り拓いてきた著者は、
「運と勘を支配する」ことで生き抜いてきた。
そうやってたどり着いた「本当の強さ」について、
本書で初めて語る。
インタビュアーは、著者が稀代の勝負師として認める、羽生善治氏。
勝負師が勝負師に尋ねることで、
著者から独特の感覚値をこれまでにない言葉で引き出す。
●「運」「身体」「感覚」「勝負」「生き方」
~5つのキーワードからひも解く、強く柔らかい生き方~
勝負師として著者が残した数々の伝説は、
「ツキ」や「運」を超えて(第1章)
「身体」を柔らかく使い(第2章)
「感覚」を研ぎ澄まし(第3章)
「勝負」を超えた面白さに身を置いたことで(第4章)
強い「生き方」を手に入れた(第5章)
本書は、この5つのキーワードをもとに、
「運を動かし、いかにコントロールをするか」
「緊急事態でも瞬時に対応できる身体の使い方」
「感覚をいかに研ぎ澄ますか」
「勝負の雌雄を決するもの」
「勝つことよりも、強さを目指せ」
「勝負を超えた向こう側に見えるもの」
「柔らかく生きる」など、
ビジネスの現場に活かせるヒントが満載です。
本書は、2011年に刊行された「運を超えた本当の強さ」(日本実業出版社)に
加筆修正を加え新書化したものです。
内容説明
運とツキを自在に操る「勝負の鬼」が明かす56の勝ち抜く技術。これぞ、異形のビジネス書!
目次
第一章 運の移り変わりを読み、コントロールする 運(時代は、統計・確率・マーケティングから、野生・アウトローへ;自分が四人分打つと、相手の牌が分かる ほか)
第二章 柔らかさこそ、瞬時の対応を可能にする 身体(感覚と身体の動きで見えないものを見ていく;視界は見切ることで開ける ほか)
第三章 見えないものにこそ、意味がある 感覚(自分を無にして遊び心を持つと、見えないものも見えてくる;野生のセンサーを取り戻せ ほか)
第四章 勝負の向こう側にこそ、本当の面白さがある 勝負(「負ける思い」は勝負の意味に味わい尽くす;一局一局、すべてに意味がある ほか)
第五章 個の時代を柔らかく生きる 生き方(「まだ腹八分目」が柔らかさ、余裕につながる;危うい「狂」の一歩前で止まる ほか)
著者等紹介
桜井章一[サクライショウイチ]
1943年8月4日、東京都世田谷区下北沢生まれ。昭和30年代後半、大学時代に麻雀を覚え、わずか半年でフリーの麻雀打ちとして活動を開始。その後、20年間一度も負けることなく「代打ち」としての無敗伝説を築き、「雀鬼」の異名を得る。現役を引退した後、さまざまな小説や劇画が発表され、その名は広く知られるようになる。1988年には「雀鬼流漢道麻雀道場 牌の音」を開設し、1991年には「雀鬼会」を設立。麻雀を通じて人間力を鍛えることを目的とし、スポーツ選手をはじめ多くの弟子に指導した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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