出版社内容情報
夏休み、小学校の図書室で出会ったのは……感想文の救世主!?
「書く」ことで、自分のほんとうの気もちも見つけていく。
読書感想文からはじまる6人の特別な夏の物語。
【あらすじ】
小学校の図書室に、読書感想文を助けてくれる、変な中学生がいるらしい。
その名は、フミちゃん。
フミちゃんに導かれるように、感想文を書きはじめる5人の少年少女たち。
ただ感想文を書いただけだけど、それぞれが抱えていた不安やさみしさ、モヤモヤがちょっとだけ軽くなって……。
青春小説の名手・額賀澪が子どもたちへ贈る。
読んだら感想文を書くコツがわかる。そして気もちもすっきり!
きっと感想文がちょっと好きになれるはず。
読書の持つ可能性と、書く楽しみ、書いて思いをはきだす清々しさに満ちた作品です。
巻末にて、「フミちゃんの特別教室」として読書感想文の書き方メモつき。
「どの本で書けばいい?」
「主人公を好きにならないといけない?」
「自分の気もちを書かないとダメ?」
「大人が好むように書けばいいんでしょ…」
「そもそも書きたくな~い!」
こんな思いを持つお子さん、保護者の方、み~んなフミちゃんにおまかせ!
「読書感想文」へのイメージが変わる一冊です。
内容説明
小学校の図書室に、読書感想文を助けてくれる変な中学生がいるらしい。その名は、フミちゃん。フミちゃんにみちびかれるように、感想文を書きはじめる五人の少年少女たち。ただ感想文を書いただけだけど、不安やさみしさ、モヤモヤがちょっとだけ軽くなっていく…。そんな感想文、あなたも書いてみない?
著者等紹介
額賀澪[ヌカガミオ]
1990年(平成2年)生まれ。茨城県行方市出身。日本大学芸術学部文芸学科卒。2015年に『屋上のウインドノーツ』(「ウインドノーツ」を改題、文藝春秋)で第22回松本清張賞を、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。2016年、『タスキメシ』(小学館)が第62回青少年読書感想文全国コンクール高等学校部門課題図書に。2023年7月に「転職の魔王様」シリーズ(PHP研究所)がフジテレビ系列「月10」枠でテレビドラマ化
satsuki[サツキ]
石川県出身のイラストレーター。「理想の生活」をテーマにイラストを描いています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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