ぼくは刑事です

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  • サイズ 46判/ページ数 310p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591186015
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

松川律は三十一歳の刑事で、シングルマザーの竹本澄音とつきあっている。澄音の五歳の娘・海音との距離も縮まり結婚を真剣に考えたところで、澄音から自分の父親には前科があると告げられて――。ラーメン店を経営する姉一家との交流や同期刑事とのやりとりなどを小気味よく織り交ぜながら、若き刑事の二年の月日を描く。スカイツリーの見える東京・下町で繰り広げられる心温まる人生の物語。

【著者紹介】
小野寺史宜(おのでら・ふみのり)
千葉県生まれ。2006年『裏へ走り蹴り込め』でオール讀物新人賞を受賞。2008年、『ROCKER』でポプラ社小説大賞優秀賞を受賞。著書に『みつばの郵便屋さん』シリーズ(全8巻)、『東京放浪』、『太郎とさくら』、『ライフ』、『天使と悪魔のシネマ』、『みつばの泉ちゃん』、『町なか番外地』(以上、ポプラ社)、『とにもかくにもごはん』(講談社)、『タクジョ!』(実業之日本社)、『片見里荒川コネクション』(幻冬舎)、『食っちゃ寝て書いて』(KADOKAWA)、『今夜』(新潮社)、『君に光射す』(双葉社)、『日比野豆腐店』(徳間書店)、『ひと』(2019年本屋大賞2位)、『まち』、『いえ』、『うたう』(祥伝社)などがある。

内容説明

松川律は三十一歳の刑事で、シングルマザーの竹本澄音とつきあっている。澄音の五歳の娘・海音との距離も縮まり結婚を真剣に考えたところで、澄音から自分の父親には前科があると告げられて―。ラーメン店を経営する姉一家との交流や同期刑事とのやりとりなどを小気味よく織り交ぜながら、若き刑事の二年の月日を描く。スカイツリーの見える東京・下町で繰り広げられる心温まる人生の物語。

著者等紹介

小野寺史宜[オノデラフミノリ]
千葉県生まれ。2006年『裏へ走り蹴り込め』でオール讀物新人賞を受賞。2008年、『ROCKER』でポプラ社小説大賞優秀賞を受賞。著書に『ひと』(2019年本屋大賞2位)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

200
小野寺 史宜は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。刑事が主人公なのにミステリでない小説を始めて読みました。本書は、リアル刑事家族小説の感動作でした。今年のBEST20候補、海音ちゃんが健気で可愛いです。 https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008502.html2025/07/10

いつでも母さん

159
これはもう間違いなくみんなが欲している小野寺さん!(褒めてます)安心して読めて、じんわり心に染みてくる。悪人は出て来ない。事件を追う物語ではなく、31歳の刑事・松川律の日々を、心模様を、丁寧に紡ぐ書き下ろしが嬉しい読書時間だった。そうか、こう持って行ったか・・のラストも、期待通りの小野寺さんだった。「ガンバレ、律!」2025/06/20

のぶ

102
派手な話ではないけれど、心にじわじわと沁み込んでくる優しさがあります。人に疲れて気分が落ち込んだ時、いつも救われます。静かに勇気づけてくれ優しい気持ちになれます。主人公の律が、自身の内面と向き合う様子が丁寧に描かれていて、読み終わるころには、律の揺るがない信念みたいなものを感じる作品だと思う。普通の日常なのですけど、刑事という職業なのに警察小説のそれらしい姿は感じられないが、やっぱりいい話。全体の雰囲気はいつもの小野寺さんだった。2025/06/12

おしゃべりメガネ

100
まさかまさか、あの小野寺さんが刑事モノ?ミステリー?と思いつつ手にとりましたが、やはり安定の小野寺さんワールドで、殺人事件とかには縁がなかったです。主人公「律」は31歳、独身の刑事でシングルマザーで高校の先輩だった「澄音」と付き合ってます。彼女の一人娘「海音」との距離感も良好で、やはり結婚を意識しています。いざ結婚をと決意して「澄音」に打ち明けると事態はまさかの展開に。他の小野寺さん作品に比べるとちょっとトーンは低めで、読後感がスッキリするかと言われるとビミョーです。でもやっぱり小野寺さん作品は好きです。2025/07/14

ゆみねこ

88
帯にある通り、主人公は刑事だけど警察小説てもミステリーでもない、ザ・小野寺史宜ワールドの1冊。31歳の松川律は刑事、シングルマザーの竹本澄音と交際中。澄音の娘で5歳の海音とも仲良くやっていてそろそろ結婚をと考えた時に澄音から打ち明けられた父親の前科…。真っすぐで人柄の良い律を応援するような気持ちで読み、最後の展開で泣けてきた。律のこれからも読みたいので、続編出てほしい。2025/06/29

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