ポケットにカメラをいれて

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ポケットにカメラをいれて

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  • サイズ 46判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591185575
  • NDC分類 740
  • Cコード C2072

出版社内容情報

写真を撮れば「自分」がわかる。好きなものも、好きな生き方も――「写真をどう撮るか」は「人がどう生きるか」ということとつながっている。幡野広志が「写真」について語ってきた言葉を厳選し、11本の書き下ろしエッセイ、48枚の写真とともに構成・編集のうえ、書籍化。ベストセラー『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』に続く、シンプルで素直な写真の撮り方・写真との付き合い方。

【目次抜粋】
■写真を撮ろう 失敗をしよう 「恥ずかしい気持ちは一瞬」他
■写真にはおおむね正解と明確な不正解がある 「間違った常識」他
■世の中がいい写真で溢れてほしい 「誰に教わるか」他
■伝えたいから写真を撮る 「いちばんつまらない質問」他
■体験すること 感動すること 「人生の醍醐味」他
■目でしっかりと見る 「写真を撮るより大切なこと」他
■好きなものしか撮らない 「息子の寝顔」他
■写真のために出かけない 「八王子にいてもパリにいる気分で」他
■写真以外から写真を学ぶ 「写真の勉強はほどほどに」他
■やりたいことをすぐにやる人になる 「撮りたいのに撮れない人」他
■おもしろい人になる 「ぼくが思うおもしろい人」他
■不幸な写真 「考えればわかるだろ」他
■写真は考える仕事だ 「写真がうまい人は距離感を知っている」他
■人柄も、関係性も、写真にうつる 「写真を見ればその人がわかる」他
■つらいとき 疲れたとき 「パワハラと下心」他
■写真を唯一のアイデンティティにしない 「自分のすべてを仕事に注がない」他

【本文より抜粋】
ぼくはたくさんの時間を写真に費やしました。だからとてもたのしい人生です。でも後悔があるとすれば、素晴らしい光景をファインダー越しに見すぎたことです。息子がうまれた瞬間もぼくはファインダー越しに見ていました。父親をやってるいまならわかるけどこれはダメだよ。(中略)写真を撮ることは人生を好きに生きることと似ています。みんな好きなように生きてください。ぼくは息子の撮るヘタな写真が好きです。うまく撮ることにそこまで価値はないです。それよりもいい写真を撮ることを考えましょう。 (「すこしは写真の話を」より)

※本書は、幡野広志さんの書籍、noteなどから厳選した言葉を加筆修正のうえ、1冊の書籍として編集したものです。

内容説明

写真を撮れば「自分」がわかる。好きなものも、好きな生き方も。写真と自分に向き合うための100の言葉。ベストセラー『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』に続くシンプルで素直な、写真の撮り方・写真との付き合い方。

目次

写真を撮ろう 失敗をしよう
写真にはおおむね正解と明確な不正解がある
世の中がいい写真であふれてほしい
伝えたいから写真を撮る
体験すること 感動すること
目でしっかりと見る
好きなものしか撮らない
写真のために出かけない
写真以外から写真を学ぶ
やりたいことをすぐにやる人になる
おもしろい人になる
不幸な写真
写真は考える仕事だ
人柄も、関係性も、写真にうつる
つらいとき 疲れたとき
写真を唯一のアイデンティティにしない

著者等紹介

幡野広志[ハタノヒロシ]
1983年、東京生まれ。写真家。2004年、日本写真芸術専門学校をあっさり中退。2010年から広告写真家に師事。2011年、独立し結婚。2016年に長男が誕生。2017年、多発性骨髄腫を発病し、現在に至る。近年では、ワークショップ「いい写真は誰でも撮れる」、ラジオ「写真家のひとりごと」(stand.fm)など、写真についての誤解を解き、写真のハードルを下げるための活動も精力的に実施。はじめて写真について書いた書籍『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』(ポプラ社)は「写真・カメラ」関連カテゴリで2024年の年間ベストセラーになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コンチャン

9
今までいろんな作品において発表されてきたカメラや写真に関するエッセイが集められたベスト的な一冊です。カメラの話をしているはずなのに、一般的な考え方や姿勢も正されているような読み心地でした。2025/06/10

えいなえいな

8
余命宣告をされているカメラマンの幡野さんのエッセイですが、カメラに関わらず人生においていろいろ深いことが書かれていてすごく勉強になります。どうしても余命宣告が話に上がりますが、そんなことがなくてもこの方は素晴らしい文章を書かれていると思います。なにより心構えが素晴らしいです。尊敬します。2025/06/21

するめ

4
図書館。写真家のエッセイ集。写真のこともあるけど人生観みたいなのが多い。以降覚えておきたいことをメモ📝おもしろい人はお金持ちになる。おもしろい人になるには本や芸術、音楽に触れる。卒園式に息子にカメラを持たせると息子は先生や友達を撮る。親が撮ると「息子の卒園式」だが息子が撮ると「ぼくの卒園式」になる2025/07/05

Shigenori

2
『人生でちょっとだけ後悔していることは、写真を撮りすぎたことです。写真をたくさん撮るクセがあるからよく感じることなんだけど、大切な瞬間はカメラではなく眼で見るべきだった。子どもの写真を撮ることはいいんだけど、きっと子どもからすれば、ちゃんと見ていてほしいって、感じると思うんです。』すでに発刊済の書籍や雑誌、WEB記事に書き下ろしの文章を加えた一冊。テーマごとにとても上手くまとめられていると思うのだけど、個人的には息子さんが撮った写真を載せて欲しかった(私が気づいていないだけかも知れません)。2025/08/11

スローリーダー

2
写真家幡野広志氏によるカメラと写真についての随想。趣味で写真を撮らない僕は、携帯電話を所持して以降カメラを持ち歩かなくなった。スマホに換えてからはカメラを所有すらしていない。スマホカメラの使用目的もほぼ画像メモ。でも少し見直してみたい。写真はその瞬間の自分の存在と被写体への関心を示すものとして撮る。そして後にその写真を見ることは、その瞬間の自分の存在と被写体への関心を確認することだ。日記を書き、その時感じたことを後になって思い出すように写真を撮ろうと思った。うまい下手では無く、〈いい写真〉を。2025/07/26

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