出版社内容情報
国土の9割が砂漠、国民の9割がイスラム教徒のエジプト。ピラミッドに象徴される古代文明のイメージが強い国ですが、現地のくらしに目を向けると、活気あるスーク(野外市場)や豊かな食文化、ラマダン月の夜のにぎわいなど、生き生きとした日常があります。また、学校では日本式の教育が取り入れられるなど、日本とのかかわりも深い国です。学校や人々のくらしを中心に、伝統文化や宗教行事など、たくさんの写真で伝えます。
=大見出し=
【自然と気候】
エジプトはナイルの贈り物
【国のあらまし】
アラブ・イスラム世界の大国
【住居と習慣】
カイロ郊外にくらす家族
シンプルで心地よい住まい
ラマダン月のすごしかた
【食と習慣】
エジプトは家庭料理の国
人気の軽食やテイクアウト
パンが主食
食べるために育てる
【まちとくらし】
エジプトの首都カイロ
庶民のための看板や交通
活気あふれる食の市場
男女の服装や身だしなみ
【学校生活】
イスラム教徒のための学校
学びあいを重視する公立校
【子どもの遊び】
コーランの勉強や外遊び
【スポーツ・娯楽】
おしゃべりを楽しむ日常
【行事と冠婚葬祭】
人びとが一体となるラマダン月
聖者の生誕祭マウリド
歌って踊る結婚式
【くらしの多様性】
コプト教の日曜日のミサ
砂漠のオアシスのくらし
【SDGsとくらし】
学校から始まる環境改善
【日本との関係】
日本式教育の広がり
【目次】