ポプラ新書<br> 音楽が人智を超える瞬間(とき)

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ポプラ新書
音楽が人智を超える瞬間(とき)

  • 篠崎 史紀【著】
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  • ポプラ社(2024/09発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 287p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591183175
  • NDC分類 762.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

夢があるから、人生は輝く。

「マロ」の愛称で知られ26年間務めあげた
「N響第1コンサートマスター」という肩書を超えて、
様々な活動で知られる唯一無二のヴァイオリニスト。
人生、音楽、教育、多彩すぎる趣味……
ダース・ベイダーにはなれなかったが、
そのおかげで音楽に導かれて辿り着いた最高の居場所とは?

●北九州で育まれた「特異体質」
●ウィーンで学んだ音楽の神髄
●N響で磨かれたコンマスの流儀
●偉大なマエストロたちとの秘話

「スター・ウォーズ」「ウルトラセブン」など幼少期の憧れと
音楽の魅力を同列で語れる著者ならではの独特の感性が満載。
クラシック音楽愛好家はもちろん、
これまで触れる機会がなかった方々も愉しく読める一冊!

(目次より)

第1章 ウィーンが「音楽の流儀」を教えてくれた

16歳、目の前に積まれた100万円でヨーロッパに
ヴァイオリン教師の楽譜をこっそり盗んでは練習する日々
路上演奏で腕試し
イヴリー・ギトリスとの出会い

第2章 ウィーンで身につけたマロ流妄想力

「モルダウ」と「新世界」の妄想的背景
芸を極めるには妄想力を育てよ
ウィーンをより理解するためのワルツのレッスン

第3章 北九州が「人生の流儀」を育んでくれた

故郷、小倉はイタリアの港町?
ヴァイオリンを弾くのは歯磨きと同じ
動物園の象の檻の前でヴァイオリンを披露

第4章 N響が「コンサートマスターの流儀」を確立させてくれた

指揮者から本音を聞きだすコンマスは007?
サヴァリッシュとの思い出と堀さんの思い
フェドセーエフを救った「くるみ割り人形」

第5章 偉大なマエストロたちが音楽の流儀を教えてくれた

シャルル・デュトワ
ウラディーミル・アシュケナージ
アンドレ・プレヴィン
パーヴォ・ヤルヴィ
ファビオ・ルイージ
ヴォルフガング・サヴァリッシュ
ヘルベルト・ブロムシュテット
ロリン・マゼール
ロジャー・ノリントン
トゥガン・ソヒエフ
ネッロ・サンティ
ワレリー・ゲルギエフ

第6章 いま、日本の音楽界に、そして故郷に伝えたい思い

自分が憧れていたジュニアオーケストラを作る
指導者にも子どもたちにも必要な精神、「守破離」

内容説明

人生、音楽、教育、多彩すぎる趣味…。「マロ」の愛称で知られる唯一無二のヴァイオリニストが、ダース・ベイダーになれずに、音楽に導かれた最高の居場所。

目次

第1章 ウィーンが「音楽の流儀」を教えてくれた―音楽は人智を超える。
第2章 ウィーンで身につけたマロ流妄想力―人生には光と影があるが、困難に陥っても、希望の光が差す。
第3章 北九州が「人生の流儀」を育んでくれた―ヴァイオリンが弾けるようになると、世界中の人と友だちになれる。
第4章 N響が「コンサートマスターの流儀」を確立させてくれた―クラシック音楽は再生と伝承、そして創造。
第5章 偉大なマエストロたちが音楽の流儀を教えてくれた―この指揮者は、「作曲家がその先に考えた何か」を指揮棒で表すことができる。
第6章 いま、日本の音楽界に、そして故郷に伝えたい思い―夢があるから人生は輝く。

著者等紹介

篠崎史紀[シノザキフミノリ]
NHK交響楽団特別コンサートマスター、九州交響楽団ミュージックアドバイザーを務め、愛称は「マロ」。3歳より両親からヴァイオリンの手ほどきを受け、1981年ウィーン市立音楽院(当時)に入学。翌年ウィーン・コンツェルトハウス大ホールでコンサート・デビューを飾り、各メディアから称賛される。その後ヨーロッパの主要なコンクールで数々の入賞を果たし、ソロ、室内楽と幅広く活動。1988年帰国後、群馬交響楽団、読売日本交響楽団のコンサートマスターを経て、1997年NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。WH0国際医学アカデミー・ライフハーモニーサイエンス評議会議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Book & Travel

30
長年N響のコンマスを務めたマロこと篠崎氏の自叙伝。北九州での幼少期にヴァイオリンを始め、十代で欧州に渡り、物怖じしない性格で多くの音楽人と交流してきたマロ氏。永遠の5歳児と言う通り自由人で、世界的な指揮者とも腹を割って話し、皆で音楽と人生を楽しむ姿は読んでいて楽しくなる。コンマスと指揮者の関係や、これまで共演した指揮者の評も面白い。子供の想像力を大切にする視線は、両親に何も強制されなかったという自身の経験が元にある様だ。学閥主義で閉鎖的な印象もある音楽教育界だが、マロ氏のような方が増えると変わるだろうか。2025/01/31

コチ吉

9
N響特別コンサートマスターのマロこと篠崎史紀の半生記である。見た目通りというか、本当に好きなことを追い求めて来た結果の今日というのがよく分かる。コンサートマスターから見た指揮者の章はやはり興味深い。タイトルがやや内容とズレている気もしたがそこがやはりマロなのだなあ。2024/10/21

kuma suke

6
桑田さんのところは、涙が出そうになった。MAROワールド聴いてみたい。2024/12/07

けん

5
★3.02024/11/17

Kaname Funakoshi

3
N響コンマスの篠崎さん自伝。自由にしがらみなく育った永遠の5歳児2025/01/06

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