ポプラ文庫ピュアフル<br> 辺境の真珠と灼岩の狼

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ポプラ文庫ピュアフル
辺境の真珠と灼岩の狼

  • 喜咲 冬子【著】
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  • ポプラ社(2024/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 327p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784591183151
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

イェスデン王国の北方。
険しい峰々と鬱蒼とした森に囲まれるリンドブロム領を治めるのは、
その美しさから「辺境の真珠」と称される若き女公、リーサ・リンドブロムであった。
貧乏領と呼ばれた地の経済を十年かけて立て直し、
後継の養子エルガーに領主の座を譲るという段になって、
突然、元婚約者の第四王子・ウルリクの率いる王領軍がリンドブロム領にやって来る。

その目的は、十年前に反逆を起こし国外に逃れていた
王弟・ランヴァルドの再起を恐れた国王の密命により、
かつて王家がリンドブロム家に預けた真の王の証
「波濤の聖剣」を受け取ることだという。
まさに同時期に、ランヴァルドが王都を急襲。国王崩御の報せが舞い込み――。

国の変事を前に、民を守るためリーサに残された道はひとつ。
ウルリクに協力し、王の証を手にした彼を王座に就けること。

未だ燻るウルリクへの恋心はじめ様々な葛藤を抱えながら、
リーサは嵐の中に身を投じ、未来を切り拓いてゆく。


■著者プロフィール
喜咲冬子(きさき・とうこ)
函館生まれ、札幌在住。第3回富士見ラノベ文芸大賞審査員特別賞受賞。2019年ノベル大賞佳作受賞。著書に『流転の貴妃 或いは塞外の女王』『竜愛づる騎士の誓約』『やり直し悪女は国を傾けない~かくも愛しき茘枝~』(集英社オレンジ文庫)、「黎明国花伝」シリーズ、「華仙公主夜話」シリーズ(富士見L文庫)などがある。

内容説明

類まれな美しさから「辺境の真珠」と称される女公・リーサが治める、イェスデン王国の北方リンドブロム領。その地に突然、元婚約者で第四王子・ウルリクの率いる王領軍がやって来る。彼は国王の密命により、かつて王家が預けた真の王の証「波涛の聖剣」を受け取りに来たというが―。突如訪れた国の変事。未だ燻る彼への恋心を抱えながらも、領と民を守るため、リーサはウルリクと手を携えてともに未来を切り拓いてゆく。

著者等紹介

喜咲冬子[キサキトウコ]
函館生まれ。第3回富士見ラノベ文芸大賞審査員特別賞受賞。2019年ノベル大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よっち

29
夫を亡くし中継ぎ領主として王国北方のリンドブロム領を治める若き女公リーサ。そこに突然、元婚約者の第四王子ウルリクの軍がやって来るファンタジー。貧乏領を十年かけて立て直し、後継の養子に領主を譲るタイミングで、かつて王家が預けた聖剣を受け取るためにやってきたウルリク。そこで王弟ランヴァルドの反乱によって国王が崩御する波乱の展開で、ウルリクに協力して彼を王座に就けることを決断したリーサが、未だ燻る恋心や様々な葛藤を抱えながら、数々の困難に直面しても最後まで諦めず、乗り越えてたどり着いた結末が印象的な物語でした。2024/09/04

すがはら

10
表紙は可愛い系だけど本文では絶世の美女設定。逆境にめげず奮闘するヒロインが幸せになれるお話は良いものです。守られる役ではなくトップの立場で自ら判断して厳しい処断もするあたり、何の文句の付けようもありません。ご都合主義展開だって引き寄せる資格があると思います。次期領主として育てた養子がどうしてあんなに愚かな人間になってしまったのか。詳しく描かれなかった悪友達が余程差別意識と他責的な思考に凝り固まった奴らだったのでしょうか。人を育てるって難しいものです。有力者でもある日突然一族諸共に滅ぼされる国って本当怖い。2024/12/21

ときわ

9
面白かったという感想が多かったので買った。ほんと、面白かった。ちょっとごちゃごちゃしていた王家や公領の関係。いつもならちょっと待って!と前に戻って確認するところだが。先が知りたくてそんなことほっといてどんどん読んだ。大急ぎでの進行で完結。この三倍くらいの長さにしても良かったかなと思うのだが、きちんと終わって満足でもある。歴史は続いていくのだからこの部分を切り取ったということで。最後の4行を読んでこれからのことを想像(妄想)するのも楽しかった。そのうちゆっくり再読しよう。2024/10/04

ことり

6
婚約者の王子と別れ嫁いだリーサ。しかし夫は病に伏しており、待っていたのは領内の復興だった。十年経ち、立て直しの道を歩んできたかと思っていたら、王位争いに巻き込まれ……。 波瀾万丈なヒストリカルロマンス。次から次へとやってくる困難にどう対処していくのかと楽しく読んだし、お互い一途に想いあっていた王子との恋模様も良かった。2025/04/12

ときわ

6
再読。初読の時は先を知りたくて急いで読んだので、今回はじっくり国や領の関係を押さえながら読んだ。改めて、あっさり人が殺されるなあと思う。リーサはほんとに良くやってる。だけど子育てには失敗した。自分の子じゃないし素質ってものもあるけど、エルガーがもう少しまともなら物語は違った方向に進んだのか?いや、もう少しまともでもこの方向で行けたんじゃないかな。そのあたりが不満要素ではあるが全体では面白かった。2024/11/01

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