出版社内容情報
対話が生まれ、考える力を育てる「どう解く?」シリーズ3巻目。
「どうして自分がいない未来のことを考えないといけないんだろう?」
「地球が傷つくのに、便利な生活をやめようとしないのは どうしてだろう?」など、さまざまな「答えのない問題」について考えます。
13個の問いについて、子どもたちの考えと合わせて、各分野で活躍する著名人の考えも掲載、考えるヒントになります。
内容説明
どうして子どもは、大人の言うことを聞かなきゃいけないんだろう?考え抜く力と対話する力をきたえる13の問い。学力だけでは、はかれない、考える力を。伊達みきおさん、富澤たけしさん、山崎直子さん―著名人も多数参加!
目次
この本のよみかた
てんさい、どう解く?
てんき、どう解く?
みらい、どう解く?
おかね、どう解く?
ゆうき、どう解く?
ぼきん、どう解く?
べんり、どう解く?
ぜつめつ、どう解く?
かんきょう、どう解く?
びょうどう、どう解く?
リサイクル、どう解く?
やすみ、どう解く?
へいわ、どう解く?
考えるためのヒント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
後藤か
2
面白い。本の構成は最初に答えのない質問がたくさん並び、最後に著名人の考えたものが解説として載っている。参考になったことは「AIに聞けばわかるのになぜ学ぶの?」→学ぶことを楽しもう。「良い天気はなぜ晴れなの?」→雨の日は悪いことが多いから。でも相合傘ができるなど雨も楽しもう。「昔話はなぜ話し合いをせずいきなり暴力で解決するの?」→原ゆたかさん「昔話は悪者を楽してすっきりするのが目的。僕は1作目でゾロリに剣を持たせた反省からおならや親父ギャクで敵を倒すようにしている」ゾロリの真に伝えたいことがわかった2025/01/19
たくさん
0
疑問に関する答えがかっこよく返されている。大人の私が読むと疑問に関して一人で答えて質問者が浅いなって一人思ってしまう。自分のこととして物の流れる道理としてとらえれば疑問にもならない簡単なこと。欲望が道理とごっちゃになってどうしたいか、とどうあるべきかが一緒になると迷うんだろうな。 2025/02/23