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出版社内容情報
●親を憎んでしまうのは、自分のせい?
●なぜ、子どもを束縛したくなる?
●こんなに愛しているのに、なぜ憎くなる?
……
日本の殺人事件のうち、実に55%が親族間殺人。
殺人事件の件数は減っているのに、家族間の憎しみは増えている。
距離が近い分憎しみが増していく、
『家』という組織の中で一体何が起こっているのでしょうか?
家族についての悩みはあなたのせいではありません。
気鋭の脳科学者が、ついに「パンドラの箱を」開ける!
(本書は、ポプラ新書
「毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ」(2020年3月刊)に加筆修正を加えたものです)
(目次より)
*親の価値観から抜け出せない
*妬む母――白雪姫コンプレックス
*母親は最初から育児のプロではない
*母と娘は友達じゃない
*三つ子の魂は変えられないのか
*殺人事件の半数以上は家族間で起きている
*距離が近い分、憎しみは増していく
*毒親育ちの宿命から解放されるには
内容説明
親を憎んでしまうのは、あなたのせいではない。母親の愛情が重たすぎる。親の価値観から抜け出せない。いつも、束縛されていると感じる。脳科学で読み解く、毒親との向き合い方。
目次
第1章 子を妬む母(毒親;親の価値観から抜け出せない ほか)
第2章 愛し方がわからない父(父の子殺し―アブラハムのパラドックス;父子関係のモデルが消失した時代 ほか)
第3章 愛が毒に変わるとき―束縛する脳(“ママン”;愛着の傷 ほか)
第4章 親には解決できない「毒親」問題(毒親育ちは毒親になってしまうのか;ハリー・ハーロウのモンスターマザー ほか)
著者等紹介
中野信子[ナカノノブコ]
1975年、東京都生まれ。医学博士、脳科学者、認知科学者。1998年に東京大学工学部応用化学科を卒業し、2008年東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程を修了。フランス国立研究所ニューロスピンにて博士研究員として勤務し、2010年に帰国。研究・執筆を中心に活動したのち、2013年に東日本国際大学客員教授、横浜市立大学客員准教授、2015年に東日本国際大学教授に就任。2020年京都芸術大学客員教授に就任。現在、脳科学や心理学をテーマに研究や執筆・講演活動を精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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