ポプラ文庫<br> 花守家に、ただいま。―星合わせの庭先で

個数:
電子版価格
¥836
  • 電子版あり

ポプラ文庫
花守家に、ただいま。―星合わせの庭先で

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月14日 07時14分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 334p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784591182314
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

交通事故で夫・花守透を亡くした桜子は、嫁いできた愛知県渥美半島にある夫の実家で、料理上手の義母との暮らしを続けている。花守家の庭には“透の木”――ハナミズキが植わり、毎年七夕には短冊を吊るして願いをかけるのが恒例だ。この二人暮らしは穏やかで温かいが、いつまでこの暮らしが続くのだろうとふと不安が過ることもある。そんな折、夫の前妻との子を名乗る少女が訪れ、事件が起きて……?
血の繋がりのない、花守家3人暮らし。家族の繋がりに思い悩みながらも、四季の彩りを大切にしながら潮風の吹く古民家での暮らしの中で見つけたものとは……。
読みながら何度も涙する、沖田円の優しさに溢れた最新家族小説。
装画:いとうあつき

■著者プロフィール
沖田 円(おきた・えん)
愛知県安城市出身。2012年『一瞬の永遠をキミと』で作家デビュー。2015年に刊行した『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』は累計25万部を突破し、2022年に単行本化(全てスターツ出版)。2018年、ポプラ社ピュアフル小説大賞で金賞を受賞し、2019年に『千年桜の奇跡を、きみに ~神様の棲む咲久良町~』を刊行。その他著書に『喫茶とまり木で待ち合わせ』(実業之日本社)、『丘の上の洋食屋オリオン』(KADOKAWA)など多数。

内容説明

交通事故で夫・花守透を亡くした桜子は、嫁いできた愛知県渥美半島にある夫の実家で、料理上手の義母との暮らしを続けている。花守家の庭には“透の木”―ハナミズキが植わり、毎年七夕には短冊を吊るして願いをかけるのが恒例だ。古民家での二人暮らしは穏やかで温かいが、いつまでこの暮らしが続くのだろうとふと不安が過るこもある。そんな折、夫の前妻との子を名乗る少女が訪れ、事件が起きて…?

著者等紹介

沖田円[オキタエン]
愛知県安城市出身。2012年『一瞬の永遠をキミと』で作家デビュー。2018年、ポプラ社ピュアフル小説大賞で金賞を受賞し、2019年に『千年桜の奇跡を、きみに~神様の棲む咲久良町~』(ポプラ社)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

19
家族になるのに本当に大事なものは?大切にしあって、思い合って支え合って。そんな時間を共に過ごして結ばれた絆が、血のつながりと同等、それ以上になる事だって絶対にある。暖かくて優しい、涙の滲む物語でした。 庭のハナミズキ、縁側のある古民家で暮らすことになった3人が、家族になろうと歩む日々が始まります。 ネイルや七夕飾り、海、美しい色が想像できる描写が好きでした。 この夏におすすめの一冊。2024/07/16

れな

5
桜子と、義母と、夫の前妻の娘。三世代の血のつながらない3人で暮らす花守家。 血縁という確かな繋がりがないが故に遠慮したり気負ったり、最初はぎくしゃくしながら始まる生活だけれども、徐々に家族という輪郭が作られていく。 家族は心休まる温かな居場所。 「おかえり」「ただいま」 毎日帰る場所があり、毎日迎えてくれる人がいる。そんな場所が家族というものなのだ。 季節めぐり様相を変えていく花守家のハナミズキと共に、穏やかな生活が営まれていくのだろうと感じられた。 2025/01/12

チェス

3
とっても良かったです。旦那さんが亡くなった直後のくだり、泣けた泣けた。ラストも良きです2025/05/01

ゆり

2
とても温かくて泣ける1冊でした。血は水よりも濃しといいますが、実際毒親と縁を切るのは難しいです。でも桜子ちゃんには透さんがいて、義母がいて。周りの優しさに感動しました。読むうちにどんどん花守家のみんなが好きになっていきました。作中の時期的に、今頃読むのがおすすめです。とてもいい読書時間を過ごせました。2024/07/17

美月

1
血縁関係ってそこまで重要なものではないんだなっと感じた。 本当に相手を思いやる気持ちが大切だと。 旦那さん、透さんが亡くなったのはすごくつらかったし、なんで自分が生きてるのって思ってしまうけど、それでもご飯は食べないといけない。 人と人だと、傷つけ合うこともあるかもだけど、 人でしか紡げないこともあるんだなと感じました。2024/08/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22011307
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品