ポプラ社ノンフィクション スポーツ<br> 待ってろ!甲子園―青鳥特別支援学校ベースボール部の挑戦

個数:
電子版価格
¥1,980
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

ポプラ社ノンフィクション スポーツ
待ってろ!甲子園―青鳥特別支援学校ベースボール部の挑戦

  • 日比野 恭三【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • ポプラ社(2024/06発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 36pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月05日 05時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 159p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591181881
  • NDC分類 K783
  • Cコード C8095

出版社内容情報

2023年5月。とある高校の高野連加盟が承認された。
青鳥特別支援学校―知的障がいのある子どもたちが通う学校だ。
全国的に見ても、特別支援学校の高野連加盟は数えるほど。
7月の夏の甲子園予選(西東京大会)にも連合チームで参戦し、最終回まで結果のわからない熱戦をくりひろげた。
それは100年を超える高校野球の歴史の中でも、とても大きな一歩だった。

青鳥特支の顧問の久保田浩司先生は、長年、知的障がいのある子どもたちのソフトボールを指導してきた。
「高校野球を指導したい!」
その夢をあきらめきれず、2021年には知的障がいのある高校生と硬式野球に取り組む「甲子園夢プロジェクト」を立ち上げ、彼らが硬式野球に挑戦できる土台をつくってきた。

彼らにとって、高校野球に挑戦する意味とは?
ほかの球児たちと同じように、野球を楽しみ、挑戦する姿を描いたノンフィクション読み物。

甲子園はまだまだ遠い存在だが、そこへと続く道に立った高校生と指導者たちの熱い物語。
「待ってろ! 甲子園!!」

内容説明

高校野球の歴史に新たな1ページをきざむ球児たちをえがくノンフィクション。ぼくたちだって、野球がしたい―!知的障がいのある高校生が通う青鳥特別支援学校。全国各地の高校と同じように、ここにも甲子園を夢見る球児たちがいる!野球が好きな気持ちは、だれだって同じ。甲子園へとつづく道のスタートラインに立った球児と指導者たちの挑戦の物語。

目次

第1章 ぼくらの学校で野球ができる!(熱血教師 硬式野球に挑む;山口大河くん―第1期生の挑戦;白子悠樹くん―念願だった“野球部員”;首藤理仁くん―野球が生んだ変化)
第2章 高野連に加盟する!(新品のグローブ;待ちに待った知らせ)
第3章 「甲子園」へのはじめの一歩!(新入部員がやってきた;怒涛の日び;カウントダウン;いざ、初陣)
第4章 新たなステージへ!(新チームの発足;次のチャレンジ;連合チームに区切り)

著者等紹介

日比野恭三[ヒビノキョウゾウ]
1981年、宮崎県生まれのノンフィクションライター。2010年よりスポーツ雑誌『Number』編集部で編集や執筆の仕事を6年間おこなう。2016年、フリーに。現在は野球を中心としたスポーツやビジネスなどの分野で執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chimako

75
特別支援学校に勤務している息子は「青鳥特別支援学校ベースボール部」を知っていた。高野連に加入し(加入することができ)、甲子園を目指すことが出来るようになった経緯についても細かく話をしてくれた。特別支援学校にとって高野連に加入することの難しさについても。この本は特別支援学校が単独で試合に臨めるようになるまでの軌跡が読みやすい文章で書かれている。表紙の生徒たちの顔が良い。野球がやりたいと思っていても入部できなかったり、元々諦めていたり、興味がなかったりした生徒たちと先生の清々しい思いが詰まっている。2024/08/11

みかん🍊

70
東京の青鳥特別支援学校ベースボール部が障害を乗り越え高野連に加入し甲子園を目指すドキュメンタリー、危険だからという理由で野球をする事が出来なかったこどもたちが青鳥特別支援学校で甲子園を目指して野球をする事ができる、野球を通して身体的にも精神的にも大きく成長する事が出来た、まだまだ甲子園には遠いが将来出場できる可能性はある、熱意を持った指導者と頑張る選手がいれば夢に終わらない。2024/10/03

しいたけ

68
障害を理由にスポーツの部活に入ることを許されなかった子もいる。手足の筋力や感覚が低下していく難病を抱えた子も。彼らが硬球を扱い、しかも甲子園大会の東京都予選に出場するノンフィクション。本を読んだ後に見たNHKの特集も良かった。監督、コーチ陣の子どもらに合わせた指導方法にも頭が下がる。子どもらの頑張りにももちろんなのだが、このチームに自分たちとお揃いのストッキングを贈った慶應高校にも感動した。私の孫も特別支援校に通っているのだが、どんなことでもいい。アオハルを感じる瞬間を味わって欲しい2024/08/17

こふみ

23
青鳥特別支援学校のベースボール部のお話(ノンフィクション)。元野球部員の母としては、涙なくしては読めません。野球に真摯に取り組む子ども達の姿は最高です。頑張れ!青鳥ベースボール部!2024/09/28

そちゃ

4
さらっと。監督ではなく、ノンフィクション作家が書いているから熱量が高すぎず読みやすい。できないことや苦手なことを克服するには、本人だけでなく周りの忍耐力も必要。先生や保護者だけでなく、高野連も。2024/10/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21997508
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品