出版社内容情報
「すべての人間には、幸福な人生を送る権利がある」「下を向いてはいけない。いつも頭を高く上げていなさい。そして、世界をまっすぐに見ることである」
生後19か月で視力と聴力を失うも、サリバン先生の指導で話法や点字を習得。ラドクリフ・カレッジを卒業、政府の福祉政策に協力するなど、つねに前向きに生きたヘレン・ケラーの人生をことばでたどります。
ヘレン・ケラーが生きた時代、関係の深い人々、関連のある街、豆知識やクイズなど、資料ページも充実。小学校4年生以上の漢字にふりがなをふりました。朝読にも最適です。
みんなが憧れるような生き方をしている人たちは、例外なく、自分のすべきことに没頭し、だれよりも多く挑戦し、そして失敗をしてきた人たちです。
この「心が強くなる! ビジュアル伝記」シリーズを読むと、そのことがよくわかるでしょう。
頭から順に読む必要はありません。
自由にパラパラめくりながら、気になることばを見つけて読んでみてください。
元気がほしいとき、心が折れそうなとき、お気に入りのことばがきっと背中を押してくれるはずです。
この本は、前からだけでなく後ろからも読めるようになっています。
紹介している偉人のクイズやおもしろネタ(雑学)から始めると、案外頭に入りやすくてオススメです。
内容説明
1歳で視力と聴力を失うも、家庭教師アン・サリバンの指導でことばを習得。猛勉強して大学入学、在学中に本を執筆。卒業後は、障がいの問題や社会活動に取り組みはじめます。世界を飛びまわり、障がいの知識を広めたヘレン・ケラーの17のことばとエピソード。
著者等紹介
關宏之[セキヒロユキ]
1944年生まれ。心理学博士。日本ライトハウス常務理事、広島国際大学教授などを歴任し、現在は社会福祉法人そうそうの杜の相談役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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退院した雨巫女。
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