出版社内容情報
ひらがなと絵をヒントに謎を解こう! 日本古来の言葉遊び「判じ絵」を元にした、古くて新しいなぞなぞ絵本。ひらがなを覚えはじめの子にぴったりです。
【あらすじ】
ある朝、ひかるは早起きをしました。そこへ「なぞなぞどろん」とやってきたのは、「鈴」に「目」がついたへんてこな子。
この子に誘われて「なぞなぞどろんのもり」へ出かけたひかる。するとそこには、森の生き物たちが化けた、さらにへんてこなモノたちが待っていました。
森を進むにつれて、次々に現れるへんてこたち。
「パン」に「だ」がついて…? 「くるま」の真ん中がぬけて…? さあ、だ~れだ!
ひかると一緒に、この謎が解けるかな?
ひらめきやユーモアを生かし、頭をフル回転させて解くなぞなぞが、ぜんぶで26問入っています。「わかった!」瞬間がとびきり気持ちよく、ちえちひろさんのユーモラスな絵がお話の楽しさを引き立てます。
ひとりでも、親子でも、お友だちといっしょでも。なんども読み返して、「わかった!」を味わいたくなる絵本です。
内容説明
絵とひらがなをヒントに解くなぞなぞが全26問。ひらがなを覚えはじめの子にぴったり!ユーモアとひらめきも謎を解くカギ!めちゃくちゃ頭をつかって、解けたらすっきり!
著者等紹介
織田りねん[オリタリネン]
ロンドン芸術大学キャンバーウェル校卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きっちんきりん
7
息子の図書館本が、何度目かの枯渇気味でして、なぞなぞ系で攻めることにしました。 こちらは直球のなぞなぞではなく(もしくはなぞなぞの一種?)の「判じ絵」絵本です。「葉っぱの絵に゛が7個かいてある→ばなな」みたいなやつです。 未就学でも分かる簡単なものから、大人でも一瞬考えるものまであるので、2年生の息子は楽しんでました♪ 二人で考えたのですが、最後の樽の絵の答えがまだ分かりませんが😅もうちょっと考えます。2025/05/26
遠い日
5
判じ絵によるなぞなぞ。江戸時代の遊びを元に作られたものです。絵から読み解くなぞなぞ。やり方がわかれば、あとは頭を柔らか〜く‼︎なかなかおもしろかったです!2024/02/24
nago
1
絵を見てことばを考える遊び絵本。判じ絵。考えさせられます。楽しい。2024/03/13
らんどるる
0
図書館本。日本に昔からある「判じ絵」をもとに作ったなぞなぞだそう。最後のプレゼントが「?」。答えは??裏表紙にあった。これをもとに自分でも作ってみるといいね。(18分~)2024/10/22