うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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  • サイズ 46判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591179307
  • NDC分類 740
  • Cコード C0095

出版社内容情報

<内容紹介>
ほとんどの人に写真の才能がある。でも、ほとんどの人が写真を誤解している――即完売の大人気ワークショップをベースに、幡野広志ができれば触れたくなかった「写真の話」。「いい写真」と「うまい写真」はちがう。「だめな写真」と「へたな写真」も同じ意味じゃない。うまくてだめな写真もあるし、ヘタだけどいい写真もある。「いい写真」を知り、「いい写真」を撮ろう。初心者~中・上級者まで、写真の価値観が変わる必読の1冊。

<目次抜粋>
【第1章 うまい写真といい写真】 いい写真とは/いい写真はうまい写真じゃない
【第2章 ひかりと距離】 適切な距離感/撮影者の気持ちと被写体の気持ち
【第3章 写真の勉強】 写真の本は間違いが多い/写真以外から学ぶ
【第4章 写真の誤解】 ほとんどのプロがやってるのに、ほとんどの人がやってないこと
【第5章 写真を撮る理由】 どうして写真を撮るのか/子どもと写真
【第6章 向いてる人と向いてない人】 3%の偶然
【第7章 カメラの設定】 カメラの選択/レンズの選択/設定をコロコロ変えない
【第8章 現像】 RAW現像/パソコンとデータ保存

<本文より抜粋>
いい写真というのはむずかしい。なぜならうまい写真のように正解のある理科的なことではなく、芸術や哲学ように答えがそれぞれにあるものだからだ。いい写真はなんだろう? って考える時間になる。(中略)いい写真の答えは教えてもらってもピンとこない。自分で答えを出さないといけない。これまでぼくもいい写真についてたくさん考えてきたけど、答えを押し付けるつもりはない。だけど答えを見つけるヒントになればいいなと思う。(「いい写真とは」より)

どうして人は写真を撮るんですかね。食事や睡眠のようにとらないと死ぬわけじゃないのに。いい写真は伝わる写真だと書きましたけど、これは哲学みたいなものなのでいろんな答えがあると思います。(中略)写真はいつか宝物になります。自分の宝物にも誰かの宝物にも。人類の生活には写真は必須だと思います。絵を描くよりも圧倒的に簡単でシャッター押したら一瞬で精密にうつって、歌をうたうよりもダンスを踊るよりも恥ずかしくないから。みなさんも写真を撮る理由を考えてみてください。(「どうして写真を撮るのか?」より)

内容説明

できれば触れたくなかった写真の話。写真の撮り方、写真の誤解、勉強法、カメラの設定、RAW現像。大人気ワークショップをベースに渾身の書き下ろし!

目次

第1章 うまい写真といい写真
第2章 写真を撮る理由
第3章 写真の勉強
第4章 光と距離
第5章 写真の誤解
第6章 カメラの設定
第7章 現像

著者等紹介

幡野広志[ハタノヒロシ]
1983年、東京生まれ。写真家。2004年、日本写真芸術専門学校をあっさり中退。2010年から広告写真家に師事。2017年、多発性骨髄腫を発病し、現在に至る。近年では、ワークショップ「いい写真は誰でも撮れる」、ラジオ「写真家のひとりごと」(stand.fm)など、写真についての誤解を解き、写真のハードルを下げるための活動も精力的に実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

63
思ったこと。これは、写真に限らない視点・思想だということ。写真は一つの素材であって、写真を通して何を考えるのか、何を伝えるのかということ。一見、上手い・綺麗という写真や絵画でも、すぐに飽きてしまうものがある。その一方で、何故か、惹きこまれるものがある。この違いのことを、書かれている。とにかく、たくさん写真を撮るということは、たくさん考えて、たくさん伝えようとして、それを、違う眼で見てみることかなと思う。2024/08/27

R

53
写真を撮るということについて、平易な言葉で語る哲学のようにも読める本だった。カメラが主体になっていたり、技術が先立ちすぎたりといった誤解ともいえる間違いをただし、伝えたいものを写真という形で顕すことの純粋な部分を解説しててとてもよかった。言葉で補ってもいいから、写真に伝えたいことや、意思を写そうという感じで、なんだかあれこれ撮ってみたくなる本だった。考えて撮るのも大切だけど、思うままに撮ることもとても大切だと、写真が芸術である理由がわかるような内容だった。2024/04/18

にゃおこ

34
わー、ハタノさんとヨシタケさんのコラボ。カメラって、撮り始める前にまず技術の予習が必要って感じ。でも、この本は技術本でなく、写真についての心構えや勘違いや考え方の本。子どもを写真嫌いにさせた理由がわかって、ショボン(;_;)2024/08/14

uminoko

25
趣味で写真を撮っているので、少しでもうまくていい写真を撮れるようにと手に取りました。技術的なことよりも写真を撮る人の心構えについて語る部分が多かったです。後半に少し技術的なことも書いてあったので、実践してみようかな。2024/04/21

tom

21
写真入門本として、かなりの良書だと思う。自分が好きなもの、良い光に触れてるもの、そういったものを意識的に目で見て写真に撮りましょうと書いている。丁寧に書いてくれているのは光のこと。写真は光だ。朝夕のゴールデンタイムの光で写真を撮れば、いい写真になる。意識して光を見ようと書いている。そして、大事なことをサラリと書き、あとは自分でお勉強しよう、調べなさいと繰り返す。不親切なようだけど、自分で調べなきゃ頭にも入るはずがない。本当は親切なのだろう。もう一度丁寧に読んでみることにした。2024/01/22

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