出版社内容情報
『シートン動物記』の作者として知られるアーネスト・トンプソン・シートンは、19世紀のイギリスで生まれました。一家でカナダに移住し、開拓生活を送ったシートンは、大自然にふれ野生動物たちと出会います。その経験を活かし、トロントやロンドン、パリで絵画や博物学を学びました。アメリカに渡って動物たちの物語を書き、1898年に名作『ロボ カランポ―の王(オオカミ王ロボ)』を含む初の単行本『私が知っている野生動物』が出版されると、大ベストセラーとなりました。さらにシートンは、ボーイスカウト活動の基礎を築き、環境保護運動にも力を尽くしたのです。野生動物を愛し自然を尊んだシートンの生涯を、わかりやすい漫画と記事で紹介します。
内容説明
『シートン動物記』の作者として知られるアーネスト・トンプソン・シートンは、19世紀のイギリスで生まれました。一家でカナダに引っ越し、開拓生活を送ったシートンは、大自然にふれ、野生動物たちと出会います。その経験を活かして、絵画を勉強し、動物たちの物語を書き、博物学を学んで、環境保護運動に力を尽くしました。
目次
第1章 動物好きの少年
第2章 ロンドンの画学生
第3章 自然と動物の教え
第4章 オオカミの心
第5章 自然と動物との共生を願って
著者等紹介
迎夏生[ムカイナツミ]
漫画家
信岡朝子[ノブオカアサコ]
東洋大学文学部教授。筑波大学第二学群比較文化学類卒業。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了。専門は、比較文学・比較文化。日本比較文学会、東大比較文学会、文学・環境学会、日本児童文学学会、ほか所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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