出版社内容情報
茨城県のとある歯医者さんで働く犬の「ちにた」は、子どもが来院すると、しっぽを振ってお出迎え。怖がる子どもの膝に乗って「こわくないよ」と話しかけます。子どもがちにたを撫でている間に、飼い主でもあるのぶえ先生は治療を済ませてしまいます。いつの間にか治療が終わって、子ども達はニコニコ。「歯医者さん怖くなかった!」と言ってもらうためにがんばる実在のセラピードッグ・ちにたの活躍を描くノンフィクション読み物。
内容説明
わたしは、犬の「ちにた」。はいしゃさんにやってくる子どもたちをはげまして、ちりょうがこわくなくなるまほうをかけてあげるの。「いたいし、こわいし、はいしゃさんなんて大っきらい!」っていう子でも、だいじょうぶ!わたしと、わたしのなかまの犬たちが、どうやってまほうをかけるか、おしえてあげる!
目次
わたしは、犬の「ちにた」
火曜日は、犬といっしょ!
犬のいる歯医者さんのはじまり
フローラの「おためし歯医者さん」
犬のいる歯医者さん、大せいこう!
きえないまほう
ずっと大すき!犬のいる歯医者さん
著者等紹介
今西乃子[イマニシノリコ]
児童文学作家。(公財)日本動物愛護協会常任理事。著書『ドッグ・シェルター』(金の星社)で、第36回日本児童文学者協会新人賞を受賞。執筆の傍ら、全国の小中学校を中心に「命の授業」(講演会)を展開
浜田一男[ハマダカズオ]
写真家
サカイノビー[サカイノビー]
イラストレーター、画家。日本出版美術家連盟会員。日本デザイナー学院、セツ・モードセミナー卒業。97年扇子絵コンペ入賞。上田三根子氏に師事。児童書籍の装幀画・挿絵を中心に、書籍、雑誌、教科書等で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 和書
- 病むということ