- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 読み物
- > 怪談・おばけ・ホラー
出版社内容情報
『吸血令嬢カーミラ』
1972年に発表以来、吸血鬼小説の古典といわれてきた『カーミラ』(ジョゼフ・シェリダン・レ・ファニュ)が、児童文学作家・令丈ヒロ子によって『吸血令嬢カーミラ』として現代によみがえりました。同時収録は「人狼」をテーマにした最も古い作品といわれる『美しき人狼』(フレデリック・マリアット)。美しさに幻惑された人間の恐怖が、ストーリーからじわじわと伝わる名作です。
内容説明
『吸血令嬢カーミラ』―『ドラキュラ』に影響を与えたと言われる吸血鬼文学の古典。少女ローラのところへやってきた美しい令嬢カーミラとは?悲しい愛の物語。『美しき人狼』―山小屋をたずねてきたこわいほど美しいクリスチーナに魅入られた父。美しい母を恐れる子どもたち。クリスチーナの正体とは?山の精霊との約束は一家の運命を狂わせ…。魔性の魅力をもつ美しい人狼の物語。
著者等紹介
令丈ヒロ子[レイジョウヒロコ]
大阪府生まれ。児童文学作家。1990年、『ぼよよんのみ』(講談社)でデビュー。幼年童話から大人向けの小説まで幅広く手がける。嵯峨美術大学客員教授、成安造形大学客員教授
8あーや8[アーヤ]
高校・大学と日本画を専攻。2013年第68回熊本県美展県美大賞受賞。2014年改組新第1回日展入選。2019年より作家名「8あーや8」でイラスト作家として活動を開始。ファンタジックでお伽話のような世界観をイラストで表現する事を得意とし、展示会にて作品の発表や、イラストレーターとしてミュージック・ビデオのイラスト等を担当
レ・ファニュ,ジョゼフ・シェリダン[レファニュ,ジョゼフシェリダン] [Le Fanu,Joseph Sheridan]
1814年、アイルランドのダブリンに生まれ、トリニティ・カレッジで学ぶ。58歳で亡くなるまでに長編小説15篇、短編小説約80篇を発表した。怪奇小説とミステリーを得意とし、ヴィクトリア朝時代のアイルランド・ホラーの父とも呼ばれている。代表作『カーミラ』(1872年)は吸血鬼小説として、ブラム・ストーカーの『ドラキュラ』(1897年)に大きな影響をおよぼした。1873年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
マツユキ
あおい
くら
紫
-
- 和書
- 春画入門 文春新書