エプロン手帖

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エプロン手帖

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  • サイズ 46判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591176931
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【土井善晴さん推薦!】
恐るべし平野レミ。真っ直ぐ素直にたがを外してものを観る。
世間に媚びず昂ぶらず超純粋な情動は、すでに不敵なアイデアなのである。

【内容紹介】
私の料理の原点は、やっぱり母の味でした――
子ども時代の味覚の記憶から、両親や夫・和田誠さんとの料理にまつわるおいしい思い出まで。食材への敬意あふれるエッセイ集。自らスタイリング&撮影した写真とともに、53品のオリジナルレシピも収録。

【本文より抜粋】
17歳のときに、はじめて大勢の人の前に出て歌った。どうしようどうしようと緊張していたら、「客席にいるのはみんなじゃがいもだと思えばいいのよ」と先生が安心させてくれた。でも、それはお客さんに失礼だし、じゃがいもにも失礼なような気がする。じゃがいもは主食にもおやつにもなるし、ビタミンBとCがいっぱいあっておいしくて、立派な人なのである。(「じゃがいもは立派な人なのです」より)

いつのまにかお料理の仕事が増えたけれど、私はいつまでもアマチュアのつもり。台所にいることが好きな主婦です。専門用語もあまり知らないし、お料理はたいてい自己流です。自己流ででたらめのようでも、これとこれを組み合わせるとこんな味になる、ということは慣れてくるとなんとなくわかるようになる。(「あとがき」より)

【目次抜粋】
・かつおぶしを削る音
・安くておいしい、いわしはえらい
・味噌汁の王者はなんといってもわかめです

・鶏肉嫌いの料理研究家
・おからを侮っちゃいけません
・毎日お味噌汁

・父とそば、私とうどん
・じゃがいもは立派な人なのです
・わが家のカレーの特徴

・小さい頃に食べたトマトの味
・ピーマンで真剣勝負
・かぼちゃを食べない夫

・アボカドは風変わり
・梅干はわが家の常備品
・火も包丁も使わないデザート

本書は、1995年に文化出版局より刊行された『平野レミのエプロン手帖』を大幅に加筆・修正のうえ、新たに原稿を加え再編集した作品です。

内容説明

子ども時代の味覚の記憶から、料理の原点まで。食材への敬意があふれるエッセイ集。自らスタイリング&撮影した料理写真とともに、53品のオリジナルレシピも収録。

目次

かつおぶしを削る音
ペギー葉山さんと食べたかつお
安くておいしい、いわしはえらい
熊は鮭をかついで帰る?
左ひらめの右かれい
「土用の丑の日」の不思議
煮干のおじさん
さざえのトゲトゲ
かきのおいしい季節
たこの八ちゃん〔ほか〕

著者等紹介

平野レミ[ヒラノレミ]
料理愛好家、シャンソン歌手。主婦として料理を作り続けた経験を生かし、NHK「平野レミの早わざレシピ」などテレビ、雑誌を通じて数々のアイデア料理を発信。また、レミパンやエプロンなどのキッチングッズの開発も手がける。2022年、『おいしい子育て』(ポプラ社)で第9回料理レシピ本大賞エッセイ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tetsubun1000mg

18
1995年のエッセイを手直しして写真を取り直して再構成したとのこと。 家族や友人に好評だった料理を紹介するようになったいきさつから、旦那さん二人の子供、本も書いているお父さんの思い出とともに料理も紹介しているが、エッセイそのもの。 平野レミさんの明るくて飾らない性格が表れる文章になっている。 お父さんがハーフで苦労したことから家庭でハーフの子供たちの世話をしていた思い出なども出てくる。 超個性的で明るい平野レミさんの料理と家族の歴史が伝わってくる。2023/03/28

たっきー

15
1995年に刊行された『平野レミのエプロン手帖』を加筆修正した作品。料理エッセイ。調理例とレシピの紹介も。梅干しの使い方で、スープ、特にミネストローネに入れるとさっぱりして良いというのが発見。白身魚、梅肉、青葉の冷やしたワンタンも美味しそう。料理研究家ではなく、「料理愛好家」という肩書きにこだわる著者の料理愛が伝わってきて楽しい。2023/06/21

凸凹パレード

9
しじみの口を開けさせるための試行錯誤に平野レミの本質を感じる。楽しんじゃってるもんね!2025/04/28

ミキティ

7
この本が出されたのは30年近く前。当時はまだ知られていないだろう食材や調味料も使いこなし、ちゃちゃっと料理。51の料理にまつわるエピソード。レミさんらしくクスッと笑えてほのぼのする。レミさんの中心はご主人、お子さんたち、ご両親…家族への愛がひしひしと伝わってくる。数行にまとめたレシピの数々も簡潔かつ感動。「そんなふうに言ったら料理(食材)に失礼」というリスペクトも見習うべきところ。楽しくて心温まる魅力満載のエッセイだった。2024/08/08

O-chami

6
1995年出版オリジナルに他のエッセイも転載、大幅に加筆・修正した新刊です。 エッセイ・レシピに綺麗な料理写真(和田家の器に盛付け、撮影もレミさん)の構成に、文字通り味がある。 美味しそうで食べたくなって、そして幸せな気分に・・・😋 BGMはメドレーで、坂本九「上を向いて歩こう」🎶~A Taste Of Honey「SUKIYAKI」🎶2023/03/18

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