ウッド・ウォーカーズ〈２〉オオカミとの危ない友情

ブランディス，カティア【作】〈Ｂｒａｎｄｉｓ，Ｋａｔｊａ〉/山下 秋子【訳】/ブライト，アッキー【絵】〈Ｂｒｉｇｈｔ，Ａｃｋｙ〉

ポプラ社（2023/02発売）

• サイズ 46判／ページ数 351p／高さ 20cm
• 商品コード 9784591176832
• NDC分類 K943
• Cコード C8097

出版社内容情報

発行部数104万部超え！ドイツでの超人気児童書シリーズ第２巻。人間の姿に変身できるウッドウォーカーの生徒たちが通う”クリアウォーター校”では、いよいよ大晦日を迎えます。大晦日といえば……キャラッグの脳裏には、ピューマの姿でミアとこっそり街まで下りて、“カラフルな星”を見に行った思い出がよみがえります。しかし、にぎやかな大晦日
が終わると、キャラッグには常に不安が付いて回ります。休み前にピューマ変身者のアンドルー・ミリングに断言した、「あなたに協力したくありません」という返答に、ミリングが言い放った「すごく後悔することになるぞ、生意気なやつめ」の言葉の意味を……。

内容説明

クリアウォーター校に来て、数か月。明日、初めて大晦日のイベントに行く。以前、僕が「カラフルな星の夜」と呼んでいたものだ。人間がどんな風に、そしてなぜ、大晦日を祝うのか、あのとき、ピューマの僕はそれを探ろうと決心したんだ。

著者等紹介

ブランディス，カティア［ブランディス，カティア］ ［Ｂｒａｎｄｉｓ，Ｋａｔｊａ］
１９７０年に生まれる。ドイツのライン・マイン地方で育ち、大学ではドイツ文学、英語学、英文学を学ぶ。ジャーナリストとして活躍後、現在、５０冊以上の本を出版、その約半分はＹＡ向けの小説を執筆している。夫、息子、３匹の猫と一緒にミュンヘンの近くに住んでいる。趣味は、読書、執筆、水泳、動物との出会い、ダイビング、旅行

山下秋子［ヤマシタアキコ］
国際基督教大学卒業後、ゲッティンゲン大学で学び、ゲーテ・インスティトゥート京都に勤務。退職後、２００９年ベルリンに移住

ブライト，アッキー［ブライト，アッキー］ ［Ｂｒｉｇｈｔ，Ａｃｋｙ］
漫画家・イラストレーター。かわカッコいいキャラクターを主体としたＭＡＮＧＡスタイルのドローイングを得意とし、ディテールの描き込みと大胆な筆致が特徴。海外での評価も高く、ＤＣコミック・ハズブロ・ドイツのＢＭＷなどのアートワークを手掛けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[ササクレ]

面白かった！ キャラッグがクリアウォーター校に来てから数ヶ月。 新しい授業、学習探検が始まった。3人でチームを組み、課題や任務に挑戦する。その学習探検で、宿敵、狼の群れの1人、ティカーニとチームを組むことに。ちょっとしたトラブルで大型のごみコンテナの中に一緒に隠れることになったキャラッグとティカーニ。そこにいたのは、いつもと全く違う友好的なティカーニで…。そんな中、人間の家族の妹、メロディが誘拐される！？キャラッグは、ウッド・ウォーカーの仲間達の協力のもとメロディをさがしだす。

2024/01/21