出版社内容情報
口から取り入れた食べ物が胃や腸を通りながらどのように消化されるのか、また分解された栄養はどのように吸収されるのか、それらの疑問について最新の図解を使って解説した学習資料本。食べたあとの排泄のしくみや消化や吸収に関係する各部位の機能などもていねいに解説しているので、小学校理科の内容だけでなくより発展的な内容も身につく1冊です。
内容説明
小学校中学年から。
目次
1章 消化と吸収、そして排泄(“人体マンガ”「食べたものはどうなるの?」編;食べ物はからだの中でどこを通ってどう変化するの?;食べ物を消化するために必要な液体って何?;消化をするために歯はどんな働きをしているの?;食べ物を食べるとなぜ唾液が出るの? ほか)
2章 人と消化器官がちがう動物(“人体マンガ”「動物の消化はどうなの?」編;動物はみんな人と同じようなかたちの歯なの?;動物によって胃や小腸・大腸のしくみはちがうの?;動物によって消化管の長さはちがうの?)
著者等紹介
坂井建雄[サカイタツオ]
順天堂大学保健医療学部特任教授、日本医史学会理事長。1953年、大阪府生まれ。1978年、東京大学医学部卒業後、ドイツのハイデルベルク大学に留学。帰国後、東京大学医学部助教授、順天堂大学医学部教授を歴任。医学博士。専門は解剖学、細胞生物学、医史学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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