出版社内容情報
米や野菜づくり、魚介の養殖などの食料生産、鉄鋼や製紙業などの工業でつかわれる水を中心に、都市活動用水や水力エネルギーなど、資源としての水を徹底解説します。水によってはぐくまれた風習や食など、日本の伝統文化に関するコラムも掲載。かわいいキャラクターと豊富なイラストで、水資源について楽しく学べる一冊です。
■対象となる教科・単元:
小5社会「わたしたちの生活と食料生産」「わたしたちの生活と工業生産」など
<もくじ>
「水は資源」ってどういうこと?
1 資源としての水
2 食料生産に欠かせない水
[もっと知りたい!]農業用水のさまざまな役割
米づくりと水
[昭和時代にタイムスリップ]水を公平に分配する「円筒分水工」
[調べてみよう]地域にはどんな用水路があるの?
水を使って育てる野菜
[もっと知りたい!]沼地や湖で育つ野菜
[もっと知りたい!]水とともにはぐくまれてきた日本の伝統的な食品
[もっと知りたい!]いろいろな養殖方法
魚や貝をはぐくむ水
3 工業用水として利用する
さまざまな分野で活躍する水
[もっと知りたい!]純水を利用してニュートリノをキャッチ
伝統産業をささえる水
[もっと知りたい!]木材を川に流して運ぶ
[調べてみよう]身近にある野菜やくだもので布を染めよう
4 都市活動用水として使う
[もっと知りたい!]温泉水をまち全体で活用している別府温泉
[もっと知りたい!]水とともにはぐくまれた日本の文化・風習
[調べてみよう]地域の水資源について調べよう
5 水力からつくるエネルギー
[もっと知りたい!]もっとも効率がよい水力発電
大規模水力発電
小水力発電
6 水資源のこれから
さくいん
目次
「水は資源」ってどういうこと?
1 資源としての水
2 食料生産に欠かせない水
3 工業用水として利用する
4 都市活動用水として使う
5 水力からつくるエネルギー
6 水資源のこれから
著者等紹介
西嶋渉[ニシジマワタル]
広島大学環境安全センター教授・センター長。研究分野は、環境学、環境創成学、自然共生システム。水処理や循環型社会システムの技術開発、沿岸海域の環境管理・保全・再生技術開発などを調査・研究している。公益社団法人水環境学会会長、環境省中央環境審議会水環境部会瀬戸内海環境保全小委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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