出版社内容情報
動物や植物と水の関わり、自然における水の循環、雨や雪の降るしくみ、都市化による影響、異常気象と温暖化など、水と地球環境の関係を徹底解説します。かわいいキャラクターと豊富なイラストで、水と環境について楽しく学べる一冊です。
■対象となる教科・単元:
小4理科「自然のなかの水のすがた」「水のすがたと温度」/小5社会「わたしたちの生活と環境」小6理科「植物のからだのはたらき」「生き物のくらしと環境」など
<もくじ>
自然の中の水がピンチ!?
1 水と生き物の関わり
[もっと知りたい!]生命は水の中で誕生した
人や動物のからだと水
[もっと知りたい!]乾燥地域でくらす動物の水を得るくふう
[もっと知りたい!]熱中症って何?
植物と水
[4億7000万年前にタイムスリップ]水からはなれた植物
[もっと知りたい!]少ない水で生きるサボテン
2 地球をおおう水
[もっと知りたい!]地球の水を一か所に集めると
[40億年前にタイムスリップ]地球の海はどうやってできたの?
自然の中でじゅんかんする水
[もっと知りたい!]地球をめぐる海流
雨や雪が降るしくみ
[もっと知りたい!]宇宙から雲の動きを知る
地上をおおう氷
[もっと知りたい!]地球でいちばん寒い南極大陸
3 こわれていく水環境
都市化が水の流れを分断
[もっと知りたい!]都市化によって増える短期間のはげしい雨
水をたくわえることができない森
失われていく森林
[調べてみよう]森を守るためにできること
排水による水質汚染
[1950~1960年代にタイムスリップ]水質汚染による公害
[調べてみよう]干がたにはどんな生き物がいるの?
海にたまっていくプラスチックごみ
[もっと知りたい!]「マイクロプラスチック」って何?
4 温暖化と水のじゅんかん
[もっと知りたい!]永久凍土がとけるとどうなるの?
異常気象にえいきょうをあたえる温暖化
[調べてみよう]地球温暖化をふせぐためにできること
さくいん
目次
自然の中の水がピンチ!?
1 水と生き物の関わり(人や動物のからだと水;植物と水)
2 地球をおおう水(自然の中でじゅんかんする水;雨や雪が降るしくみ ほか)
3 こわれていく水環境(都市化が水の流れを分断;水をたくわえることができない森 ほか)
4 温暖化と水のじゅんかん(異常気象にえいきょうをあたえる温暖化)
著者等紹介
西嶋渉[ニシジマワタル]
広島大学環境安全センター教授・センター長。研究分野は、環境学、環境創成学、自然共生システム。水処理や循環型社会システムの技術開発、沿岸海域の環境管理・保全・再生技術開発などを調査・研究している。公益社団法人水環境学会会長、環境省中央環境審議会水環境部会瀬戸内海環境保全小委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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