出版社内容情報
「怪談収集家」シリーズ(ポケット文庫)で山岸良介の助手を務めていた高浜浩介が語り手として登場。山岸とともに「闇の図書室」へと足を運び、自称民俗学者の久我も加わり、新たな怪談本を探しに奔走する。「闇の図書室」にいる謎の司書、そして、本シリーズでお馴染みの謎の女性・綾目さんも登場。新たな怪談本を巡り、徐々に明らかになっていく久我と綾目さんの正体……。
"呪い"と"恐怖"満載のシリーズ第5弾!
内容説明
怪談収集家・山岸良介の助手をしている中学一年生の浩介は、ある日、郊外の屋敷にある「闇の図書室」へと連れていかれる。そこで、屋敷の持ち主で司書の“かしまれいこ”から、謎の男・久我と協力して「ある本を回収してきてもらいたい」と頼まれ、最凶の心霊スポットといわれる廃病院へと向かうが…。怖さ倍増の人気怪談シリーズ第5弾!小学校中学年から。
著者等紹介
緑川聖司[ミドリカワセイジ]
『晴れた日は図書館へいこう』で日本児童文学者協会長編児童文学新人賞佳作を受賞し、同作(小峰書店)でデビュー
浮雲宇一[ウクモウイチ]
大阪府出身のイラストレーター。本の装画、ゲームのキャラクターデザインなどを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。