ポプラ文庫ピュアフル<br> 晴れた日は図書館へいこう〈4〉物語は終わらない

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ポプラ文庫ピュアフル
晴れた日は図書館へいこう〈4〉物語は終わらない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 300p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784591175835
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

しおりを通じて図書館にときめき、
未読の本にわくわくしている自分がいる
――大崎梢(解説より)

本と図書館をこよなく愛する茅野しおりは、
憧れのいとこ・美弥子さんが司書を務める雲峰市立図書館の常連だ。
誕生記念に贈られた本がきっかけで自分の出自に疑問を抱く少女や
母親が亡くなる前日にすすめてくれた本を探す少年、
館内で本がわざと別の棚に置かれる事件……
しおりと美弥子さんたちが本にまつわる謎を追う、
心温まるミステリー。
累計15万部突破の人気シリーズ、感動の完結巻!
【解説/大崎梢】

■著者プロフィール
緑川聖司(みどりかわ・せいじ)
大阪生まれ。2003年「晴れた日は図書館へいこう」で、第1回日本児童文学者協会長編児童文学新人賞佳作を受賞し、デビュー。著書に「本の怪談」「怪談収集家」「図書室の怪談」「福まねき寺」「オカルト研究会」の各シリーズのほか、『怪を語れば怪来たる 怪談師夜見の怪談蒐集録』『萬屋怪談録 彼岸村』など多数。

内容説明

本と図書館をこよなく愛する茅野しおりは、憧れのいとこ・美弥子さんが司書を務める雲峰市立図書館の常連だ。誕生記念に贈られた本がきっかけで自分の出自に疑問を抱く少女や母親が亡くなる前日にすすめてくれた本を探す少年、館内で本がわざと別の棚に置かれる事件…しおりと美弥子さんたちが本にまつわる謎を追う、心温まるミステリー。累計15万部突破の人気シリーズ、感動の完結巻!

著者等紹介

緑川聖司[ミドリカワセイジ]
大阪生まれ。2003年「晴れた日は図書館へいこう」で、第1回日本児童文学者協会長編児童文学新人賞佳作を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

94
図書館を舞台にあらゆる本にまつわる謎を解き明かすライトミステリーも残念ながら、本作の4作目で完結とのこと。基本、児童書ベースですから読みやすく、肩のこらないいい意味で気軽なミステリーだっただけに完結とは残念ですね。本作もこれまでのシリーズ同様に主人公「しおり」と相棒「安川君」、頼れる助っ人の図書館司書「美弥子」さんの三人があらゆる知恵を出し合い、様々な不思議な謎に挑んでくれます。このシリーズでは小学高学年での設定で書かれてましたが、「しおり」達のその後、中学生や高校生での活躍をぜひ読んでみたいですね。2023/11/25

がらくたどん

65
「ハッピーエンドもバッドエンドも飲み込んで、物語は続いていくのだ」世界に溢れる誰かの物語も、デコボコな私の物語も。主人公のしおりちゃんはもうすぐ中学生。物語と、物語が詰まっている図書館という場所が大好きな少女の物語が20年の時を経て完結です!何よりの驚きが「まだ」作中でしか本になっていないたくさんの物語にちゃんと粗筋が描きこまれていたこと。4冊のシリーズでどれだけの「物語」に出会えたことか。そしてたまたま図書館で擦れ違った人達がそれぞれの物語を抱えて暮らしている事の途方もなさも。さよなら。また、いつか☆彡2024/05/28

アーちゃん

50
図書館に絡む日常の謎シリーズ4作目は、五話+番外編の六話構成の完結編。一作目の発表が2003年なので、なんと足かけ20年にわたるシリーズだけど、内容がしっかりしているので時間を感じさせない。驚いたのは「迷子の王国」。定年退職後に居場所を求めて迷ってしまう小西さんがともかく痛い。第五話「物語は終わらない」のラスト(”私の大好きな本のタイトル”)がいいなあ。番外編はなんとなくあの人の話かなと思ったら大当たりでした(笑)他の方も書いているけれど、しおりのその後も読みたい。良作。2024/03/18

佐々陽太朗(K.Tsubota)

47
第一話の「二冊の本」と番外編「あの日の図書館」が特に良かった。そして何よりも良かったのが大崎梢氏の解説。驚いたことに大崎氏と緑川氏は、お互いがプロの作家になる前から知り合いだったとは。お二人に共通するのは本に注ぐ愛情、そして本を愛する人々への温かい目差しだ。本シリーズはしおりちゃんが六年生になった時点で完結となったが、いつの日にか大学生になったしおりさんを主人公にした新たなシリーズを読んでみたいものだ。いやひょっとして司書になったしおりさんシリーズを読めるかもしれないと期待する。2025/01/25

Karl Heintz Schneider

44
茅野しおりは小学校6年生の女の子。週に2~3回図書館へ行くほどの読書好き。その図書館には従姉妹の美弥子が勤めており、これまでに本に関する謎を何度も解決してもらっている。なので、しおりは心の中で彼女のことを本の探偵と呼んでいる。「配達赤ずきん」など本に関する著作の多い大崎梢さんは巻末の解説で、次のように書いている。「もとは児童書だが、ほのぼのとした優しい雰囲気をまといつつも骨格はしっかりしているので、年齢を選ばず噛み応えがちゃんとある。」表紙絵を見ると一見ティーン向けのように思えるが大人でも楽しめる一冊だ。2024/02/06

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