ポプラ新書<br> 9月1日 母からのバトン

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ポプラ新書
9月1日 母からのバトン

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  • サイズ 新書判/ページ数 286p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591174630
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報



樹木 希林[キキキリン]
著・文・その他

内田 也哉子[ウチダヤヤコ]
著・文・その他

内容説明

樹木希林さんの願いを受け子どもたちのためにできることとは―「どうか、生きて」2018年9月1日、病室で繰り返しつぶやいた樹木さん。夏休み明けのこの日、学校に行きたくないと思い悩む子どもたちが、自ら命を絶ってしまう。樹木さんは生前、不登校の子どもたちと語り合い、その事実を知っていた。樹木さんが遺した言葉と、それを受け内田也哉子さんが4名と対話し、紡ぎ出した言葉をまとめた一冊。

目次

第1部 樹木希林が語ったこと(インタビュー「難の多い人生は、ありがたい」;トークセッション「私の中の当たり前」)
第2部 内田也哉子が考えたこと(対話1 石井志昂さん(『不登校新聞』編集長) 樹木希林の最期、9月1日への想い
対話2 Eさん(20歳女性・不登校経験者) 「あなたのその苦しみは、正当なんだよ」
対話3 志村季世恵さん(バースセラピスト) “底”にいたときの感覚を忘れないで
対話4 ロバート・キャンベルさん(日本文学研究者) その指を、なんのために使うのか)

著者等紹介

樹木希林[キキキリン]
1943年、東京生まれ。文学座の第1期生となり、テレビドラマ「七人の孫」で森繁久彌に才能を見出される。61歳で乳がんにかかり、70歳の時に全身がんであることを公表した。夫である内田裕也との間に、文筆家の内田也哉子がいる。映画、テレビ、CMなど幅広く出演し、紫綬褒章、旭日小綬章をはじめ多くの賞を受賞。2018年9月15日に逝去、享年75歳

内田也哉子[ウチダヤヤコ]
1976年、東京生まれ。エッセイ執筆を中心に、翻訳、作詞、バンド活動「sighboat」、ナレーションなど、言葉と音の世界に携わる。三児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たかこ

58
9月1日問題。2015年夏鎌倉市図書館のTwitterで、「学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい」。とあったのが、私がこの問題を知ったきっかけ。樹木希林さんが遺し、娘の内田也哉子さんが受け継いだ「子どもたちにできること」。内田さんの言葉の紡ぎ方が丁寧で優しくて、対談がまた素晴らしい展開になっている。志村季世恵さんの「底つき」の感覚に目から鱗が落ちた。「落ちたら落ちたで、底がちゃんとあるということを覚えているから、怖くない」「底をついたときの、あの足裏の感覚があるから大丈夫」2024/08/30

けんとまん1007

45
9月1日が象徴すること。漠然としていたものが、クリアになり始めた。それは、その日に限らない。子どもたちに限らない。自分の周囲に思いを馳せる。自分の視点・視野・視座を考える。自分の眼の高さを考える。考えることは多いし、感じ取ることも多いが、まだまだだと思う。しなやかな強さのようなことを考える。自分が何ができるのか、そのきっかけを作れるのかを考える。そんな指針になる。2024/09/27

みーなんきー

20
内田也哉子さんはさすが樹木希林さんの娘、生まれてこの方一対一で希林さんの感性のシャワーを浴びて生きてきたのだから、一般人とは話すことが違う。鋭い感性で、周りに臆することなく、堂々と発言する力は素晴らしい。本木くんが出会った途端に恋に落ちたのがよくわかる。魅力的な女性です。2023/05/29

ふう

20
斜め読み。ロバート・キャンベルの話が面白かった。2022/12/19

えりまき

18
2024(204)樹木希林さんの言葉。それを受けた娘の内田也哉子さんの対談集。9月1日は子どもと自殺が一番多い日なんだそう。「年を取れば、必ずがんとか脳卒中とか心臓病とかで死ぬんだから。無理して死なないでいい。」。「不登校新聞」編集長・石井志昂さん。不登校経験者・Eさん。バースセラピスト・志村貴世恵さん。日本文化研究者・ロバートキャンベルさん。子どもに限らず、すべての人が心穏やかに生きていける社会を望みます。 2024/07/23

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