出版社内容情報
塚本 やすし[ツカモトヤスシ]
著・文・その他
内容説明
あるひとんかつがそらをとんでにげだした―。かつどんなんてなりたくないよ!ちがうたべものになりたいの。さあとんかつのぼうけんはじまりはじまり。
著者等紹介
塚本やすし[ツカモトヤスシ]
東京都出身。『しんでくれた』(谷川俊太郎・詩/佼成出版社)で第25回けんぶち絵本の里大賞びばからす賞、『やきざかなののろい』(ポプラ社)で第6回リブロ絵本大賞・第9回ようちえん絵本大賞。『戦争と平和を見つめる絵本わたしの「やめて」』(自由と平和のための京大有志の会・文/朝日新聞出版)で第7回ようちえん絵本大賞など、受賞多数。日本全国の図書館やイベント会場、書店等で読み聞かせやライブペインティングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼりちゃん
27
カツ丼になるのを嫌がったとんかつの冒険絵本。カツカレーもいいな。カツサンドも良さそう。放浪の末にたどり着いた先は? 「どれも全部食べたい!」とのたまう息子。かーちゃんは、卵でとじたカツ丼よりもカツカレーよりもカツサンドよりも、とんかつをそのままいただくのが好きだなぁ〜。麦ご飯にあおさの味噌汁があれば最高。大根おろしソースとか、梅しそかつもあればもう天近くまで昇天するかも♪ 表紙裏のとんかつ双六もしっかり楽しみました。 8歳2023/03/15
ヒラP@ehon.gohon
21
カツ丼って、子どもにはあまり人気ないのかなぁ? トンカツを使ったいろいろな食べ方を想像しながら読みました。 おじさんとしては、トンカツそのものの存在が料理のグレードを上げてくれるのでみんな好きですが。 トンカツの側からしたらどんな食べられ方が嬉しいのだろうなんて考えたことなかったけれど、切られることが嫌だったら、食べられることも嫌なのでは? わがままトンカツですが、お味は大丈夫?2022/12/17
Cinejazz
19
〝ある日、「カツどんや」のトンカツが空を飛んで逃げだした「カツどんなんて、なりたくない❢ ちがう食べ物になりたい❢」・・・可愛くみえて、小生意気なトンカツ・・・かつカレ―のあるレストラン、かつサンドのあるベーカリ-、トンカツ定食をつくるおばちゃんの家を駆けめぐり、辿り着いた先は・・・〟 美味しい「とんかつ」食べたくなる、<塚本やすし>サンのユーモアたべもの絵本。とんかつ双六ゲームもついてる❢2024/12/08
ヒラP@ehon.gohon
15
C事業所で読み聞かせしました。2022/12/02
喪中の雨巫女。
14
《本屋》とんかつって、いろんな料理に合うと思う。カツ丼美味しそうでした。2022/09/28
-
- 和書
- ある翻訳家の雑記帖