出版社内容情報
天野 頌子[アマノショウコ]
著・文・その他
内容説明
高校三年の二月末、補習に行く途中の路上で眠り込んでしまった瞬太は、とうとう卒業が絶望的に。親友の高坂が先生にかけあい、陰陽屋の祥明にも協力を乞うが…。また、祥明や春記たちは、琥珀の瞳の男・恒晴から、瞬太の実の父・燐太郎の死の真相を聞きだす作戦を立てる。ほか、ずっとあたためていた三井の恋は実るのか。みんなの進路、瞬太や陰陽屋の今後は?読みどころ満載すぎる、人気シリーズ感動の完結巻!
著者等紹介
天野頌子[アマノショウコ]
長崎県佐世保市生まれ、東京外国語大学ドイツ語学科卒業。らいとすたっふ小説塾を経て、2005年『警視庁幽霊係』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雅
59
遂に完結。気持ちのいい作品でした。2022/06/06
Nyah
49
錦戸くんのドラマで見たと読み始め、すぐに終わるかと思えば14冊目⁉︎結構きましたね。キツネ君が寝てばかりで頼りないのだが、一生懸命。息子と似通ってる部分あり読んじゃった/キツネ君こと瞬太は高校卒業をかけ毎日補習を受けに学校に行っていたが、信号待ちの間に立ったまま寝るという失態を犯し一気に卒業が危うくなるが‥。祥明や春記、葛城は、瞬太を狙う恒晴を罠に掛け、瞬太の実父燐太郎の死について聞き出そうとするが‥。同級生の進路。天乙貴人がついてる瞬太はなんだかんだ周りに助けられ、今までの懸案事項も一気に片付けて完結。2022/05/07
ゆずぽん
31
陰陽屋完結!いままで関わってきたたくさんの人・きつねが登場してのエンディングでした。いろんな事がゆっくりと進むきつね君、なが~い人生なんだものそれでいいよね。次会える時には、また少し大人になっているかな?楽しく読み終えたシリーズでした。2022/05/16
たぁ。
30
やっと終わった!シリーズ半ばから、受け身で甘やかされてふにゃふにゃしている瞬太にイライラしっぱなしでした。周囲の人たちからはとても愛されているので、とりあえずの仮卒業、実家から超~ご近所への引っ越しという形で一件落着したようではありますが。2022/12/24
み
28
完結編でした、スピンオフを書いてくださるようで楽しみです。高校時代の友人に連絡しようかなぁ、と読み終わり思いました♪2022/05/14