出版社内容情報
曽野 綾子[ソノアヤコ]
著・文・その他
内容説明
厄介事も多い人生だったが、ほどほどの幸せとともにひっそりと消えていきたい。…人生の達人による生き方・仕舞い方の24の極意。『人生の値打ち』に特別話3話を収録!
目次
第1章 人生の深い味(すべて存在するものは良きものである;生命を生かし育てる作業は不滅の面白さを持っている ほか)
第2章 「幸せ」をつくる力(人が本当に贈りたいと思うものは“幸福感”;全人生の結果としての「会話力」は、耐える力、観察力、学ぶ力のたまものである ほか)
第3章 生きるために必要なこと(噂話は九十パーセント以上の確率で誤りを含んでいる;仕事は「深入り」しなければ勿体ない ほか)
第4章 女と男は違いがあるから面白い(女性と男性を同じ基準で比べることは不可能である;シングルマザーは、重大な覚悟をしなければならない ほか)
特別話(常識の外にある「死の値打ち」;原初的情熱と平和の関係 ほか)
著者等紹介
曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年東京都生まれ。作家。聖心女子大学卒。『遠来の客たち』(筑摩書房)で文壇デビューし、同作は芥川賞候補となる。1979年ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章、2003年に文化功労者、1995年から2005年まで日本財団会長を務めた。1972年にNGO活動「海外邦人宣教者活動援助後援会」を始め、2012年代表を退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおる
9
⭐︎32022/07/26
えっちゃん
1
曽野綾子さんも90歳を超えたのだと思うと感慨深い。人生の先達として色んな事を教えてくれる。本当は自身で体験した方が良いのだとは思うが、全く知らない世界も垣間見ることができるのは本読みの醍醐味です。「賢い人は見た事を喋り、愚かな者は聞いた事を喋る」戒めとして記しておく。噂には翻弄されたくない。2023/02/14
yo-co★
1
曽野綾子さん、すごく好きな考え方をする人だ!お友達になりたいくらい!なんか、元気出ちゃった♪2022/10/10
すぴか
1
曽野綾子さんが50歳を過ぎてからアフリカに何度も行かれたり、サハラ砂漠のど真ん中を運転されて夜中に満点の星空を見られたというのをみて、私もまだまだこれからも役割は持てるし、人生を充実させることができるなあという希望が持てました サハラ砂漠…行ってみたいなあ2022/05/28
神谷孝信
0
著者の本は中身はどこかで以前読んだ内容が多いが、何度読んでも、良いと思われる事も多い。32022/08/07