出版社内容情報
水瀬 さら[ミナセサラ]
著・文・その他
はなこ[ハナコ]
イラスト
内容説明
わたし、樫村美桜はこの春高校2年生になった。先輩から告白されたけれど、内心気になっているのは、小学生の時から続いている文通の相手。ケガで入院した病院で出会った、一つ年上の男の子、尊くん。ある日、尊くんから、この町に引越してくると手紙が来た。6年ぶりに尊くんに会える!でも…。隠された強い想いに涙があふれる感動作!小学校高学年から。第3回ピュアラブ小説大賞“大賞”受賞作。
著者等紹介
水瀬さら[ミナセサラ]
神奈川県出身。小説投稿サイトで小説を執筆。『涙の向こう、君と見る桜色』で、第3回ピュアラブ小説大賞“大賞”を受賞
はなこ[ハナコ]
イラストレーター。書籍の装画や挿絵などで活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ツン
82
「君の膵臓をたべたい」でも同じように思ったけど、尊のお母さんには、彼の生活の中に美桜がいてくれたことは本当にありがたかったでしょうね。彼女が家に来てくれたときも本当に嬉しかったんじゃないかな。もちろん、尊、樹、美桜、それぞれにとってもそうなのだけど。2022/06/18
ぷりん💙 また戻ってきました!
21
何回見ても感動します…!!2023/09/18
なみ
15
高校2年生の美桜は、小学生の頃から文通をしている尊と会うことになったが、彼の様子に違和感を覚えて──。 嘘の中に混じる本当の言葉にグッときます。 悲しいシーンもありますが、それを包み込んでくれるような温かさもあり、とても優しくて素敵な作品でした。2022/04/15
糸文
1
★★★★☆2022/08/16