出版社内容情報
アンニョン・タル[アンニョンタル]
著・文・その他
ひこ・田中[ヒコタナカ]
翻訳
内容説明
おおきくなったら、せんせいとけっこんしたい!幼稚園がきらいだったウサギの子、大好きになったそのわけは…!?韓国で大ヒット中!!人気絵本作家アンニョン・タルがおくる恋のお話。
著者等紹介
アンニョンタル[アンニョンタル]
イラストレーター、絵本作家。『おばあちゃんの夏休み』(第57回韓国出版文化賞)などの作品がある
ひこ・田中[ヒコタナカ]
1953年、大阪府生まれ。児童文学作家、評論家。『なりたて中学生』(第57回日本児童文学者協会賞)などの作品がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
141
韓国の人気絵本作家の大ヒット作をひこ・田中を翻訳しているので読みました。幼稚園で「おおきくなったら、せんせいと けっこんしたい!」という幼児は多くいますが、実際に結婚している人はどれだけいるのでしょうか? 女子高生で男性教師と結婚するのは良く聞きますが(笑) https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2730068.html2022/03/09
くぅ
21
なかなか読むのが難しい。。。漫画みたい。読み聞かせ大変。でも、息子は楽しかったみたい。(5歳0ヶ月)2022/05/09
anne@灯れ松明の火
19
「スイカのプール」を探しに行ったら、こちらもあったので、まとめ借り。何となく不思議な世界だなあ。「にんじんようちえん」は、ウサギの幼稚園だけど、先生は、クマ、キツネ、ネコ。転入生の赤いトゲトゲウサギは、なじめず、クマ先生のことも嫌い。ところが、ちょっとしたことから変化が……。でも、幼児あるある、幼稚園の先生あるある、の部分もあるかも。大判なのだが、手書き文字が細かいので、読み聞かせには向かないのが残念。訳は ひこ・田中さん。2024/07/27
遠い日
7
韓国発。初めて幼稚園に行くことになった、赤いトゲトゲの毛並みのウサギの男の子。担任のくま先生が嫌い。幼稚園も嫌い。そんな男の子が、毎日通ううちくま先生のやさしさと気遣いに応えるようになっていく。その過程が子どもらしいギザギザの心丸出しで、そこがかわいい。結婚したいとまで思うようになった時には、幼稚園も好きになっていたよ。細かな台詞がいっぱい書き込まれて、賑やかな空気が流れている。2022/05/10
ちぃ
4
うさぎの幼稚園の先生はなぜかクマ。とっても大きくて優しい。そしてうさぎの子供たちは今日もにぎやか😄 韓国の絵本とは思えないくらい、日本の幼稚園となにも変わらない。子供達の言葉にくすくす笑ってしまいます。最後のクマ先生の気持ちがわかるー。2023/02/09