出版社内容情報
稲葉 茂勝[イナバシゲカツ]
著・文・その他
渡邉 優[ワタナベマサル]
著・文・その他
内容説明
SDGsには、17個の目標とともに、1つの目標ごとに約10個ずつ、合計169個のターゲットが示されています。ところが、ターゲットには、むずかしい言葉がたくさんつかわれているため、多くの人たちにとって、169個のターゲットは17個の目標よりもわかりにくくなっています。でもこの本では、むずかしい言葉はあまりつかっていません。しっかり読めば必ずターゲットの示す意味がわかります。そして、SDGsについてもよりよく理解できます。また、ターゲットに書かれているのは、いまの人類がかかえるあらゆる問題についてです。ということは、この本は、人類の問題を理解するためのものだといえます。「SDGsはとても大切なことだと思うから、何かできることがあればやってみたい。でも、何をしたらいいかわからない…」という人(子どももおとなも)には、この本は最適です。何ができるか、何をしたらいいかが見つかります。
目次
貧困をなくそう
飢餓をゼロに
すべての人に健康と福祉を
質の高い教育をみんなに
ジェンダー平等を実現しよう
安全な水とトイレを世界中に
エネルギーをみんなに そしてクリーンに
働きがいも経済成長も
産業と技術革新の基盤をつくろう
人や国の不平等をなくそう
住み続けられるまちづくりを
つくる責任つかう責任
気候変動に具体的な対策を
海の豊かさを守ろう
陸の豊かさも守ろう
平和と公正をすべての人に
パートナーシップで目標を達成しよう
著者等紹介
稲葉茂勝[イナバシゲカツ]
1953年東京生まれ。東京外国語大学卒。2021年度までに編集者として14000冊以上の著作物を担当。自著も100冊を超えた。近年子どもジャーナリスト(Journalist for Children)として活動。2019年にNPO法人子ども大学くにたちを設立し、同理事長に就任して以来、「SDGs子ども大学運動」を展開している
渡邉優[ワタナベマサル]
1956年東京生まれ。東京大学卒業後、外務省に入省。大臣官房審議官、キューバ大使などを歴任。退職後、知見をいかして国際関係論の学者兼文筆業へ。『ゴルゴ13』の脚本協力も手がける。外務省時代の経験・知識により「SDGs子ども大学運動」の支柱の1人として活躍。国連英検指導検討委員、日本国際問題研究所客員研究員、元防衛大学校教授、なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。