考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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  • サイズ 46判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591172032
  • NDC分類 202.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ロマンだけでは食べていけないが、ロマンのない考古学なんてつまらない!
墓石に閉じ込められたり、原因不明の病にかかったり、人骨と過ごしたり……
発掘調査は命がけ!
前代未聞、考古学者たちのノンフィクションエッセイ!




怖い目にあった話1
エジプト・シリアの発掘調査

怖い目にあった話2
中国の発掘調査

怖い目にあった話3
ペルーの発掘調査

内容説明

考古学者は時に、夢にミイラが登場し・発掘前に生贄をさばく・人骨と2週間過ごすし・知らぬ間に名前が変わっている・神殿に泊まる・強盗に遭遇・原因不明の熱病にかかる・カマキリや羊の目玉など、なんでも食べる・ラテンダンスを積極的に踊る・墓に閉じこめられ凍死寸前…だけど、やめられない!エジプト、ペルー、中国…大陸をまたにかける考古学者の古代ロマン・不思議体験記。

目次

怖い目にあった話1 エジプト・シリアの発掘調査(パルミラ遺跡の三体のミイラ;地下墓の人骨と二週間過ごす;知らぬ間にカルロスと入れ替わっていた ほか)
怖い目にあった話2 中国の発掘調査(墓の中に閉じこめられた話;空を飛ぶものは飛行機以外、四本足のものはテーブル以外;恐怖のトイレ事情)
怖い目にあった話3 ペルーの発掘調査(性欲こわい;山村のお祭りであわや乱闘―酒とダンスと回し蹴り;発掘で出会ったペルーの驚くべき食文化 ほか)

著者等紹介

大城道則[オオシロミチノリ]
専門分野:考古学・古代エジプト。1968年兵庫県生まれ。駒澤大学文学部歴史学科教授。博士(文学)。関西大学大学院博士課程修了。バーミンガム大学大学院エジプト学専攻修了

芝田幸一郎[シバタコウイチロウ]
専門分野:考古学・南米ペルー。1972年福岡県生まれ。法政大学経済学部教授。駒澤大学文学部歴史学科考古学専攻卒業。東京大学大学院超域文化科学専攻文化人類学分野博士課程単位取得満期退学。博士(学術)。大学2年次に東大アンデス調査団長の講演を聴いて全身に鳥肌が立ち、ペルー考古学を志す。博士課程在学中に零細発掘プロジェクトを立ち上げ、細々と継続中

角道亮介[カクドウリョウスケ]
専門分野:考古学・中国殷周時代。1982年千葉県出身。駒澤大学文学部歴史学科考古学専攻准教授。東京大学人文社会系研究科基礎文化研究専攻博士課程単位取得退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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マリリン

44
面白かった! 知らないことを知る好奇心が刺激される。文体と拘りに各研究者の色彩を感じる。この世界に入ったきっかけや発掘作業も興味深いが、各国のトイレ事情や風習、食事等も興味津々。骨フェチと中国の多彩な食卓、最初に登場した写真が著者がダンスに興じる姿だったペルーの発掘調査が一番面白い。現地の方と思ったら著者だった。情熱溢れる酒宴で溢れるのは情熱だけではない...。怖いのは墓堀りだけではない。怖いもの見たさに項捲りが止まらない。書けない怖いものも知りたい。発掘調査は冒険か探検か?好奇心が満たされる読書だった。2023/12/08

ダミアン4号

43
タイトルを見てオカルト的な体験談なのか?と思っていたんですが(少しだけあります)そんな物よりもっと怖いのは…。エジプト、シリア、ペルー、中国…海外で活躍されている考古学者の皆さんの体験談。博物館で特別展が催されると「これがあの有名な…」と身を乗り出して覗きこむ方。あの感動は調査に携わった皆さんの賜物です。本当にありがたい。現地で間違いなく苦労するのはやはり食と住…特にトイレ事情は深刻ですね。中国の田舎は無理だなぁ。そしてお金…自己負担もあるとは知りませんでした。調査団応援の意味も含め募金しなきゃと思います2023/09/20

えっくん

37
★★★☆☆エジプト、中国、ペルーの考古学者3人が現地で遭遇した怖い体験を披露した本です。遺跡の発掘調査は当時の歴史を探るための地道で忍耐のいる大変な作業というイメージですが、発掘中に墓の中に独り閉じ込められたり、砂漠で遭難したという体験は命がけの仕事ですね。三者に共通するのは、現地での食事やトイレ事情の悍ましい話で、これは古今東西人類共通の話題ですね。噂には聞いていましたが、やはり中国の溝トイレはお国柄というべきかもしれませんがなかなか強烈です。しかし考古学者じゃなくても体験しそうな話も多かったような…。2024/02/15

アカツキ

19
エジプト・シリア、中国、ペルーで活躍する考古学者3人が経験した恐怖体験を書いた本。恐怖の内容は自然、超自然、犯罪など様々。怖かった話を読んだはずなのに心に残ったのは料理の話ばかり。クイという可愛いネズミ科の動物がいて…という話でこれは写真あるなと期待するも載っていたのは調理するために毛を毟られて裸んぼうのクイ。毛毟りビフォーアフターの写真まであるのに生きている時のは無くて笑う。ザワリとしたのはペルーの超常現象。現在進行形で呪われていないですか…?2023/08/27

taku

18
怖い目というのも色んな意味があるのだけど、外国での発掘調査実体験が面白くないわけがない。未知との出会いやトラブルはつきもの。調査暮らしや食生活、トイレ事情から申請手続まで、怖い思いや苦労はイヤでも、どこか憧れるのは考古学のロマン。色々あっても皆さんフィールドは楽しいんだろうな。内容はペルー編が1番面白い。前書きは中国編の柴田さん。自分が打ち込んできた学問の魅力と自分の思いを、このように語れるのはカッコいい。サソリの素揚げが並んだ写真、絵面が強い。2023/09/30

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