出版社内容情報
石黒 亜矢子[イシグロアヤコ]
著・文・その他
石黒 亜矢子[イシグロアヤコ]
イラスト
内容説明
人とにているようで、ちょっとちがう。猫の妖怪・ねこまた家族とめぐる1年間。
著者等紹介
石黒亜矢子[イシグロアヤコ]
1973年、千葉県生まれ。絵描き。妖怪や創造の生き物、動物を好んで描く。著書多数。国内外で、個展も精力的に開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
201
石黒 亜矢子、2作目です。当然ながら2/22(にゃんこの日)のある2月から始まる「ねこまた」の暦をテーマにした絵本、猫好きにはたまらんにゃあ(=^・^=) https://twitter.com/nekomata_goyomi2021/12/19
ぶち
95
いいなぁ、猫又の世界!普通の猫は20年以上生きないと猫又にはなれませんが、猫又界では生まれたときからすでに猫又です。それに、みんな長生き。数百年生きています。でも、いつかは死んでしまってご先祖様になります。そして、お盆にはご先祖様がちゃんと帰ってきます。猫又界の1年が月毎の見開きのページにみっちりと描きこまれていて、隅から隅まで舐めるようにして見るのがほんとうに楽しいです。"ねこねこカーニバル""ひにゃまつり""おはにゃみ"....。猫又界の折々の食べ物もたくさん登場してきます。猫又界に引っ越したいです。2022/07/04
ままこ
94
猫又家族を中心に一年の行事がこまごまと愉快に描かれている。人間の行事と似てるけど微妙に違うところも面白い。猫又の一年はやはり猫を祝う月から始まるんだね。猫と妖怪好きな人にはとてもおすすめ。石黒さんの絵はいいにゃ〜2022/02/28
藤月はな(灯れ松明の火)
50
これは暦とある猫又一家の軌跡をなぞる絵本である。猫又達にとって一年の始まり(正月)は2月22日(猫の日)に相当する。その為、旧暦から始まるのが乙ですね。最も衝撃的な衣替えと恵方巻の中身に魂消ましたが・・・。京極夏彦作品の表紙を数多く、手がけた石黒さんならではの妖怪も数多く、登場!ハロウィンの怪物さんは見た目は怖いが良い妖怪ですね。烏帽子を被った季節猫探しもまた、楽しい。そして全季節のページにいるある猫又に笑っちゃいました。また、何か、忘れているわね!2025/04/20
yomineko@ヴィタリにゃん
47
読み友様からのご紹介本です📙やっと借りれた!3年待った(笑)猫が暦を説明してくれている楽しい絵本。だけど恵方巻きの海苔巻きの中身がネズミってシュール過ぎ!しかも逃げてるし🐭ニャアスタアって一体何かと思ったらイースター(笑)水無月6月。猫界でもジメジメは勿論嫌だよね~☔2024/04/10