うしろむき夕食店

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うしろむき夕食店

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  • サイズ 46判/ページ数 308p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591169452
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

<内容紹介>
二階建てのレトロな洋館に、ステンドグラスの嵌め込まれた観音開きの扉。ドアの両側には二つずつ背の高い格子窓。そこから見える満月のような照明と、おいしそうな香りが漂ってきたら間違いなし。そこが「うしろむき夕食店」だ。
“うしろむき”なんて名前だけど、出てくる料理とお酒は絶品揃い。きりりと白髪をまとめた女将の志満さんと、不幸体質の希乃香さんが元気に迎えてくれる。
お店の名物は「料理おみくじ」。
今宵の食事も人生も。いろいろ迷ってしまうお客さんに、意外な出会いを与えてくれると評判だが――。

プロフィール
冬森灯(ふゆもり・とも)
第1回おいしい文学賞にて最終候補。『縁結びカツサンド』にてデビュー。

内容説明

二階建てのレトロな洋館に、ステンドグラスの嵌め込まれた観音開きの扉。ドアの両側には二つずつ背の高い格子窓。そこから見える満月のような照明と、おいしそうな香りが漂ってきたら間違いなし。そこが「うしろむき夕食店」だ。“うしろむき”なんて名前だけど、出てくる料理とお酒は絶品揃い。きりりと白髪をまとめた女将の志満さんと、不幸体質の希乃香さんが元気に迎えてくれる。お店の名物は「料理おみくじ」。今宵の食事も人生も。いろいろ迷ってしまうお客さんに、意外な出会いを与えてくれると評判だが―。

著者等紹介

冬森灯[フユモリトモ]
第1回おいしい文学賞にて最終候補。『縁結びカツサンド』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

173
装丁の絵のとおり、優しい物語集。急いては事を仕損じる。人事を尽くして天命を待つ。さらに・・・待てば海路の日和あり。とにかく、目の前のことだけを考え、スピードばかりが要求されてしまっている今の時代だからこそ、こんな時間も大切なのだと思う。すこしだけ、立ち止まってみることもいいものだ。きっと、誰かが観ていてくれる。2021/12/06

machi☺︎︎゛

165
都心から私鉄で約20分。産直自動販売機を第1の目印にそこから路地を右左右、、、進むと現れるステンドグラスが嵌め込まれた素敵なドア。そこは通称「うしろむき夕食店」昔を振り返るような懐かしい気持ちになるからという意味でそう呼ばれている。そこには他とは違うメニュー、おみくじで自分にピッタリの料理がオーダーできるというものがあった。仕事に行き詰まったりプライベートで悩みがある者たちがこのお店に救われていく過程は読んでいてほっこりした。連作短編だけど全体を通して大きな繋がりがあり面白かった。2021/05/13

おしゃべりメガネ

147
どうしたコトか全然ハマれなかったです。本当に残念でなりません。インスタで見かけた作品で、紹介に「希望を与えてくれる食堂」とあり、'背中を押してくれる'とも書かれてましたが残念ながら、私にはあまり感じるコトができませんでした。肝心な読後に感じる温かさが伝わるほど、読み込みできなく、本当に自分にしては珍しくこういう作品がハマりませんでした。きっと先日読了した『マカン・マラン』シリーズがあまりにも良くて、そちらの印象のハードルが高くなり、必然的に期待値も高くなってしまいましたね。他の作品読んでみようかなと。2022/04/07

シナモン

132
人生につまづいたとき、明日へのヒントは自分にしか歩んでこれなかった日々のなかにある。美味しそうな料理とグッとくる言葉に読んで良かったと思える一冊でした。2023/05/21

mint☆

125
住宅街にポツンと見えてくるレトロな洋館。ほわんと漂うお出汁の香り。志満さんのおいしい料理と孫の希乃香さんの明るいおもてなし。それだけでなんて幸せな空間なんだ。登場人物たちの悩んだり迷っている心が元気になっていく。メニューに迷ったらおみくじで。スキップするように歩く小動物とか野菜自販機とかもっとエピソード欲しい!というものもありましたが本当に安心して読める心温まるお話でした。2023/06/29

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