出版社内容情報
自分のおもいを「ピン!」となげれば、だれかがきみに「ポン!」とかえす。そんな人と人との心の通じ合い、コミュニケーションについてを優しく描いた絵本。情報があふれ、さまざまなコミュニケーションの方法ができた今だからこそ伝えたいメッセージが込められています。
内容説明
きみのおもいを「ピンッ」とすると、だれかがきみに「ポンッ」とかえしてくれる。それがこころのつうじあい。きみは、どんな「ピン」をなげてみる?気もちについて考える絵本。
著者等紹介
カスティロ,アニ[カスティロ,アニ] [Castillo,Ani]
メキシコ・グアダラハラで生まれ育つ。現在は、カナダ・トロント在住。コミュニケーション、アート、デジタルメディアについて学んだ彼女の作品は、メキシコ、カナダ、アメリカなどで展示され、人気のマンガ「Pupa&Lavinia」は、メキシコの新聞で10年にわたって連載された。また、彼女の作品は多くの共感を得て、メンタルヘルスアメリカ、国境なき医師団、カナダメンタルヘルスセンターとの仕事につながっている
内田也哉子[ウチダヤヤコ]
1976年東京生まれ。エッセイ執筆を中心に、翻訳、作詞、バンド活動sighboat、ナレーションなど、言葉と音の世界に携わる。幼少のころより日本、米国、スイス、フランスで学ぶ。三児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
20
新着棚で。かわいい表紙と内田也哉子さん訳に惹かれて。生きるって、自分は、ピン! それをポン!とするのは、相手次第。どんなふうにピンしよう? どんなポンが返ってくるかな?2020/11/01
退院した雨巫女。
9
《本屋》内田 也哉子さん翻訳が、気になって読む。気持ちの持ち方を改めて考えた。2020/10/22
コウママ
5
気持ちをピン!したらポン!がかえってくる。絵がかわいい。もうきみにはわかってるはず…のページが好き。2023/12/06
しい
3
分かりにくかったかも。2020/12/07
遠い日
2
「ピンッ!」と発信して、「ポンッ!」と返ってくるかは相手次第。過剰な期待はしない。でも、「ピンッ」と「ポンッ」のやりとりができたら、それはとっても楽しいこと。人生の楽しみのひとつは気の合う人とお話ししたり、繋がったりできること。まずは、「ピンッ!」を伝えてみよう。2024/08/02