出版社内容情報
2015年に国連加盟国が合意して決めたSDGs。その意味は「持続可能な開発目標」ですが、
ゴール(目標)が17個、さらにターゲット(具体的な目標)が169個と、その範囲は多岐にわたり、すべてを理解するのは簡単なことではありません。
シリーズ「SDGsのきほん」では、1巻につき1目標ずつ丁寧に解説していきます。本書では、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の内容や、開発途上国への支援などの国際協力の課題など、必要な基礎知識を得ることができます。
ページ数は32ページとコンパクトながら、巻頭に絵本がついていたり、さまざまなデータ資料がついていたりなど、子どもにもわかりやすく、なおかつ詳細な情報ものっているので、中身の濃い一冊です。
目次
絵本で考えよう!SDGs サラマッポ!
世界地図で見る「世界の経済開発」
なぜSDGs目標17があるのか?
SDGs目標17のターゲット
「パートナー」とはどういうところ?
主な先進国によるODA
日本の開発協力のようす
どの国がどの国を支援しているの?
日本の目標17達成度
目標17の達成のために
わたしたちにできること
SDGsのイメージを折り紙でつくろう!
目標17のターゲットの子ども訳
SDGs関連資料1
SDGs関連資料2
SDGs関連用語解説
著者等紹介
渡邉優[ワタナベマサル]
1956年東京生まれ。東京大学卒業後、外務省に入省。大臣官房審議官、キューバ大使などを歴任。退職後、知見をいかして国際関係論の学者兼文筆業へ。『ゴルゴ13』の脚本協力も手がける。外務省時代の経験・知識により「SDGs子ども大学運動」の支柱の1人として活躍。日本国際問題研究所客員研究員、防衛大学校教授、国連英検特A級面接官なども務める
稲葉茂勝[イナバシゲカツ]
1953年東京生まれ。東京外国語大学卒。本シリーズ1~17巻の著者。著書は80冊以上。近年子どもジャーナリスト(Journalist for Children)として活動。2019年にNPO法人子ども大学くにたちを設立し、同理事長に就任して以来「SDGs子ども大学運動」を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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