ポプラ新書<br> サーキュラー・エコノミー―企業がやるべきSDGs実践の書

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ポプラ新書
サーキュラー・エコノミー―企業がやるべきSDGs実践の書

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  • サイズ 新書判/ページ数 180p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591167335
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0234

出版社内容情報

作って捨てる「一方向(リニア)」型経済から、使い続ける「循環(サーキュラー)」型経済へ。
これは、選ばれ続ける会社の「成長戦略」である。

本書では、ミシュラン、グッチ、アディダス、アップルなど、各業界を牽引する最先端企業による「SDGs実践の方法」「サーキュラー・エコノミーの取り組み」を紹介。環境と経済を有機的につなげ、まったく新しい発想で商品やサービスを生み出す、魅力的かつ野心的な取り組みを追う。


【目次】
序章  リニアからサーキュラーへ――新たなビジネスモデルと日本の現状
第1章 製品に「サービス」という価値を付加する
第2章 斬新な発想で、廃棄物の概念を変える
第3章 ゼロカーボンで覇権を争う米国の巨人たち
第4章 プラスチック、「責任ある消費方法」を模索する
第5章 「環境の破壊者」ファッション業界の変貌
第6章 リソース・ポジティブと食ビジネス
第7章 家具、寝具、信頼できる暮らしまわりの製品
第8章 紙の無駄にビジネスチャンスあり
終 章 日本の産業と、サーキュラー・エコノミーへの移行



【著者略歴】
中石和良(なかいし・かずひこ)
松下電器産業(現パナソニック)、富士通・富士電機関連企業で経理財務・経営企画業務に携わる。その後、ITベンチャーやサービス事業会社などを経て、2013年にBIO HOTELS JAPAN(一般社団法人日本ビオホテル協会)及び株式会社ビオロジックフィロソフィを設立。欧州ビオホテル協会との公式提携により、ホテル&サービス空間のサステナビリティ認証「BIO HOTEL」システムを立ち上げ、持続可能なライフスタイル提案ビジネスを手掛ける。2018年に「サーキュラーエコノミー・ジャパン」を創設し、2019年一般社団法人化。代表理事として、日本での持続可能な経済・産業システム「サーキュラー・エコノミー」の認知拡大と移行に努める。

内容説明

「サーキュラー・エコノミー(循環型経済)」とは、環境への負荷を最小限に抑え、同時に最大限の経済効果を得るための新しい経済・産業システム。企業におけるSDGsの実践方法としても注目を集めている。本書では、先端企業による業界別の取り組みを通して、新しい発想や仕組みづくりを提案する。

目次

序章 リニアからサーキュラーへ―新たなビジネスモデルと日本の現状
第1章 製品に「サービス」という価値を付加する―フィリップス/ミシュラン/エレクトロラックス/ダイキン工業
第2章 斬新な発想で、廃棄物の概念を変える―ナイキ/アディダス
第3章 ゼロカーボンで覇権を争う米国の巨人たち―グーグル/アップル/マイクロソフト/アマゾン/フェイスブック
第4章 プラスチック、「責任ある消費方法」を模索する―テラサイクル/ユニリーバ
第5章 「環境の破壊者」ファッション業界の変貌―ケリング・グループ/グッチ/プラダ/エルメス/ステラ・マッカートニー/ザラ/H&M
第6章 リソース・ポジティブと食ビジネス―スターバックス/ミツカングループ
第7章 家具、寝具、信頼できる暮らしまわりの製品―イケア/イワタ
第8章 紙の無駄にビジネスチャンスあり―グーフ
終章 日本の産業と、サーキュラー・エコノミーへの移行

著者等紹介

中石和良[ナカイシカズヒコ]
松下電器産業(現パナソニック)、富士通・富士電機関連企業で経理財務・経営企画業務に携わる。その後、ITベンチャーやサービス事業会社などを経て、2013年にBIO HOTELS JAPAN(一般社団法人日本ビオホテル協会)を設立。欧州ビオホテル協会との公式提携により、ホテル&サービス空間のサステナビリティ認証「BIO HOTEL」システムを立ち上げ、持続可能なライフスタイル提案ビジネスを手掛ける。2018年に「サーキュラーエコノミー・ジャパン」を創設し、2019年一般社団法人化。代表理事として、日本での持続可能な経済・産業システム「サーキュラー・エコノミー」の認知拡大と移行に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

14
 分かりやすい。企業イメージの為でもなんでもなく、利益を生み続けるためのサーキュラーエコノミー。色んな企業に続いて欲しいし、そういう会社を応援したい。2021/08/15

でんがん

6
最近流行りのサーキュラー・エコノミーについて、世界の企業の取り組みを中心にまとめられていた。日本では昔からやっていた3Rの海外版みたいなものでしょ?と思っていたが、そうではなかった。環境に配慮した持続可能な事業形態への移行が、幅広い分野で進んでいるのが分かった。それが出来ない企業は市場から淘汰されていくのでしょう。自分が勤める会社は大丈夫なのか、ちょっと心配になった。2021/05/15

わたなべ

5
サーキュラー・エコノミー(廃棄物の発生を生み出さない経済システム)について書かれた本。誤解されやすいリサイクル等とサーキュラー・エコノミーの根本の考え方の違いについて触れられている。SDGs実現のために必須の取り組みで、今後この考え方が日本でもより広まると主張されている(正直この本を読むまでは、海外企業の取り組みについては全く知らなかった)。サーキュラー・エコノミーのための5つのビジネスモデルの中では特に、「サービスとしての製品」を提供することで企業が製品の所有権を保つという点が、なるほどなと感心した。2021/05/20

Koji Harasawa

3
企業の存在価値が変わってきていることを感じているのだけれど、その思いが裏付けを持ったように思う。直線型の経済から、循環型への移行が図られている。具体的な例も豊富だし、その取り組みには得心のいくものばかりだ。資源を使うのではなく、還す。そういう経済活動に切り替えないと、地球も人ももたなくなるよね。良いタイミングで出会えた。2021/01/14

じゅんぺい

2
事例はなるほどという感じであったが、序盤のサーキュラーエコノミーの考え方は勉強になった。安直にリサイクルエコノミーとほぼ同義かなと思っていたが、根本となる考え方だけではなく、ただ単にリサイクルするだけでなく、どういう観点で製品設計していく必要があるのかよくわかった。2024/02/04

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