縁結びカツサンド

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縁結びカツサンド

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  • サイズ 46判/ページ数 297p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591167182
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

<story>
駒込うらら商店街に佇む、昔ながらのパン屋さん「ベーカリー・コテン」。
あんぱん、クリームパン、チョココロネ。気取っていない顔が並んでいて、見ているだけでほっとするような、そんなお店。
一家で経営してきたコテンの未来を背負うのは、悩める三代目・和久。
商店街が寂れる中で、コテンを継ぐべきか。「自分なりのパン」を見つけないといけないのではないか。創業者のじいちゃんが亡くなって、店名の「コテン」の由来もわからない。
日々迷いながらパン生地をこねる和久のもとには、愉快なお客たちがやってくる。
ヒョウ柄のコートを着込む占い師に、就活に落ち続ける学生、肉バカの肉屋の息子。
人の悩みに寄り添うパンを焼こうと奮闘する和久が、やがて見つけた答えとは――
しぼんだ心を幸せでふっくらさせる、とびきりあったかな“縁”の物語。

<プロフィール>
冬森灯(ふゆもり・とも)
第1回おいしい文学賞にて最終候補。本作がデビュー作となる

内容説明

うらら商店街に佇む、昔ながらのパン屋さん「ベーカリー・コテン」。あんぱん、クリームパン、チョココロネ。気取っていない顔が並んでいて、見ているだけでほっとするような、そんなお店。一家で経営してきたコテンの未来を背負うのは、悩める三代目・和久。商店街が寂れる中で、コテンを継ぐべきか。「自分のパン」を見つけないといけないのではないか。創業者のじいちゃんが亡くなって、「コテン」の由来もわからない。日々迷いながらパン生地をこねる和久のもとには、いろんなものを抱えたお客たちがやってくる。人の悩みに寄り添うパンを焼こうと奮闘する和久が、やがて見つけた答えとは―

著者等紹介

冬森灯[フユモリトモ]
第1回おいしい文学賞にて最終候補。『縁結びカツサンド』がデビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

207
昔ながらの変わらない味のパン。作る人の思いが、すべて味になってでるんだろう。優しい味わいは、人を思うこころからくる。そんなパンをキーワードにしてものがたり集。いい意味で、拘ることが、人を惹きつける。2021/02/08

のり

167
4話からなる連続短編集。商店街にある昔ながらのパン屋「コテン」の3代目「和久」は先代達の味を守りながらも独自の色を出そうと、もがき苦しんでいたが、様々な出会い「縁」で成長していく。人との縁は宝になる。個性豊かな人達が盛上げてくれる。お店の由来の回答もそれなりに納得。先代達に負けない味を作っていくだろう。それにしても次々と美味しそうなパンが出てきて食べたくなる。特にカレーパンとカツサンド。コーヒーでもビールでも飲みながら味わいたい。2021/10/01

machi☺︎︎゛

162
表紙の美味しそうなカツサンドに惹かれ購入。ある商店街のパン屋さん、コテン。そこの3代目がまだまだパン屋見習いの頃から美味しいパンの為に試行錯誤し悩みながらもどんどん成長していく物語。パン屋さんに来るお客さんの人生、パン屋さんの隣のお肉屋さんの2代目の人生、コテンという名前の由来などか連作短編集で楽しめた。パン屋さんに行っていろいろなパンを選びたくなった。2020/11/23

mint☆

139
冬森さん初読み。と思ったらデビュー作で1冊しか出てないんですね。商店街にある「ベーカリー コテン」の3代目店主とそこに関わる人たちの4つの連作短編集。繋がりが少しブツブツと途切れる感じがして気になる点もありますが、温かい人達との関わり合いが優しい気持ちにさせてくれます。みんないい人。登場するパンはどれも美味しそうで、特にカレーパンとカツサンドが食べたくなってしまいました。2020/10/09

モルク

129
商店街にある昔ながらのパン屋「コテン」にかかわる4話。1話目の結婚を前にした恋人たちの話、婚約指輪をなくしたため早く式を挙げたい女と友人と起業するのを婚約者に黙っていた男には賛同できずモヤモヤ。この話以外は心暖まり楽しめた。近くにお洒落なベーカリーカフェができて客売り上げともにじり貧なパン屋の3代目と1話目からの人たちが繋がる。祖父から続くパンを守りながら何か新しいものは出来ないかと悩みながら客に寄り添おうとする3代目の気遣いが粋だ。久々にチョココルネが食べたくなった。2023/12/27

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