ポプラ新書<br> 病気のご利益

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ポプラ新書
病気のご利益

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591166178
  • NDC分類 723.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「病気と出会うことで、ぼくは生活や芸術を見直すことができた。感謝こそしないものの、病は神が差し出してくれた贈り物のような気がする」

――喘息、難聴、骨折、「猫いない」アレルギーなど、さまざまな不調や病気、肉体と気持ちの変化に対し、好奇心とひらめき、直感をもって向き合ってきた世界の美術家横尾さん。病気は、時に自身の芸術作品の重要なテーマとなり、病室がアトリエになることもあった。
83歳を迎え、ますます旺盛な創作活動を続ける著者の、幼少期からこれまでの華麗なる病歴とユニークな克服法を一挙公開します。横尾忠則病気関連年表も充実!

「生きるということは、なかなか難しいものだ。ぼくの場合で言えば、生活と芸術の関係がしっかりしていなければ、両者がガタガタになる。そんな両者の中に割り込んでくるのが病気である。病気の侵入で生活も芸術も狂ってしまう場合がある。だから健康体であるということは最重要であると思うが本当にそうだろうか。病気が芸術を進歩させ、病気が人格を向上させてくれることだってあるのではないだろうか。」

「ぼく自身はこの本を書くことによって、ぼくの中の病気の記憶を吐き出す。そして次の病気を迎え撃つなり、追放するなりして、少しでも自然の摂理に従った健康な生き方に戻ろうと考え始めているのである。」
(本文より)


横尾忠則(よこお・ただのり)
1936年兵庫県生まれ。美術家。72年にニューヨーク近代美術館で個展。以降、ヨーロッパ各国での個展開催、ビエンナーレ出品など、国際的に高い評価を得ている。また、東京都現代美術館、金沢21世紀美術館など、国内でも個展を相次いで開催。95年に毎日芸術賞、2001年紫綬褒章、06年日本文化デザイン大賞、08年に小説『ぶるうらんど』で泉鏡花文学賞、11年に旭日小綬章、同年度朝日賞、15年に高松宮殿下記念世界文化賞など、受賞・受章多数。12年、神戸に横尾忠則現代美術館、13年、香川県に豊島横尾館開館。16年には『言葉を離れる』で講談社エッセイ賞を受賞。

※本書は『病の神様』(文春文庫)を再編集し、書下ろしなどを加えたものです。

内容説明

閃きと直感を信じ、実行するのみ。ユニークな病気克服法を一挙公開!「子供の頃、熱を出すと幻想世界で遊べる楽しみがあった」「入院は死の世界から生の世界を見るチャンスともなる」―喘息、難聴、猫いないアレルギー、世界のヨコオによるかつてない病気エッセイ。

目次

「日替わり病気」病
天使のいる病院
子供の頃、熱を出すと…
十年に一度の事故
不運な事故が道を開いてくれた
休業宣言の先にある未来
無事帰還、喜ぶべきか
思いがけない手術
片足切断の危機
三島さんの死が起こした奇蹟〔ほか〕

著者等紹介

横尾忠則[ヨコオタダノリ]
1936年兵庫県生まれ。美術家。72年にニューヨーク近代美術館で個展。以降、ヨーロッパ各国での個展開催、ビエンナーレ出品など、国際的に高い評価を得ている。また、東京都現代美術館、金沢21世紀美術館など、国内でも個展を相次いで開催。95年に毎日芸術賞、2001年紫綬褒章、06年日本文化デザイン大賞、08年に小説『ぶるうらんど』で泉鏡花文学賞、11年に旭日小綬章、同年度朝日賞、15年に高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。12年、神戸に横尾忠則現代美術館、13年、香川県に豊島横尾館開館。16年には『言葉を離れる』で講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

江藤 はるは

8
気は病から。2020/02/18

オカピー

6
過敏すぎる横尾さんですね。病は気から。かかることも治すことも。2023/08/28

ソフィ

1
救急車を呼ぶレベルのこまごまとした症状、加えて閃きとこだわり。奥さまは大変だ……(芸術家の宿命)^^2020/03/20

hydrangea

0
年を取れば取るほど、病を得れば得るほど、この方の人柄は成熟し、作品は芸術度を増していく。自分の心身やそれにまつわる事象を客観視し、素直な心で掘り下げ、それを読者にフレンドリーに語ってくれる良書。2020/07/21

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