teens’ best selections<br> ドーナツの歩道橋

個数:
電子版価格
¥1,540
  • 電子版あり

teens’ best selections
ドーナツの歩道橋

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月17日 20時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591166024
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

麦菜はパン屋を営む両親と弟、祖母と暮らす高校一年生。介護が必要な祖母と家族との毎日に、心は「好き」「嫌い」に揺れ──。

内容説明

新しい学校と友だち、介護が必要な家族のこと―高校一年生の麦菜の心ゆれる毎日をみずみずしく描く。「同級生にすすめたい本」と中・高校生が語る、現在のわたし、明日のわたしの物語。

著者等紹介

升井純子[マスイジュンコ]
1957年、北海道札幌市に生まれる。北海道教育大学卒業。小学校教諭をつとめたのち、童話・児童文学を書きはじめる。1991年、「爪の中の魚」で第1回ぶんけい創作児童文学賞佳作を受賞。2010年、「空打ちブルース」で第51回講談社児童文学新人賞受賞。日本児童文学者協会会員。「季節風」「まほうのえんぴつ」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

美紀ちゃん

73
ヤングケアラーの話。 おばあちゃんは、要介護2。 介護は五感を破壊することばかり。 力もいるし、精神力も必要だと思った。 高校生の麦菜は、パン屋を営む両親を助けるために、おばあちゃんの世話もする。 辛い話ではないのに、驚くことばかり。 介護の大変さがよくわかる。 読書から、日本の問題の多さがわかる。 (昨日読んだ本には、海洋汚染プラスチック問題が、その前に読んだ本「イーブン」には女性の差別問題が!) そして超高齢化問題。どうするんだ日本! 2021/05/11

れっつ

36
ヤングケアラー:「要介護者の家族を、大人同様の責任を引き受けて介護している18歳未満の子ども」の呼び名。中学生の麦菜にもともに暮らす祖母がいて、母とともに日々お世話をしているが、祖母の認知症が進み、衝撃的な出来事の連続に戸惑う麦菜だが、クラスメイトの千秋(チャキ)の明るさや機転に救われる。大変な状況から再び前を向けるのは、話を聞いてくれ、寄り添い、ともに居てくれる有難い友の存在。爽やかであたたかい読後感だった。それにしても最近のYA文学は、子どもにのしかかる現実的な生きづらさがテーマの本が多いと感じる。2020/05/10

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

27
第47回青少年読書感想文コンクール 北海道指定課題図書 中学生 読み聞かせの交流会で教えてもらった本。高校1年生の女の子のゆれる気持ち。三世代同居の中、祖母の介護をしなければならない彼女。純粋に?高校生ライフを楽しめない彼女の葛藤。人を好きでいたり時には嫌ったりする感情は分かるが、彼女のような現状を自分が同世代なら考えられないだろうな。2020/11/21

くら

12
今問題のヤングケアラーの話。パン屋の娘;麦菜はおばあちゃんの介護に悩まされてるという話。すごいなって思いました2023/07/09

くぅたん

9
蔵書。ヤングケアラー予備軍。おばあちゃんと一緒に暮らすようになり、何でも出来た大好きだったおばあちゃんの老いを感じ、家族でケアする想い。同じような家庭がたくさんあり、今後も増えていくだろう。2021/06/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15341966
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品