てっぺんとるまで!―役者・寺島進自伝

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  • サイズ 46判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591165867
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「いくつになっても、くすんでちゃいけねぇ――」寺島進、初の自伝! ど根性、情熱あふれる役者人生。

内容説明

20代で父親を亡くし、憧れだった松田優作さんが亡くなった。今度こそ後悔しないように。そんな思いを胸に、「惚れた男」の背中を追って映画の世界に入っていった。56歳、熱い思いは年々増していくばかり。役者として、一人の人間として。

目次

第1章 凸凹の足跡が始まる―
第2章 大事なことは全部現場で教わった
第3章 その男、追っかけにつき
第4章 粘り勝ちの“映画俳優”
第5章 「幸福の鐘」が鳴る
第6章 人生の主役へ

著者等紹介

寺島進[テラジマススム]
東京都出身。俳優・松田優作が監督した『ア・ホーマンス』でデビュー後、北野武監督作品で活躍の場を広げる。映画のフィールドを中心に、テレビドラマの世界でもその名が知られている。1996年第5回東京スポーツ映画大賞新人賞『おかえり』。2000年第14回高崎映画祭最優秀助演男優賞『ワンダフルライフ』。2001年度第56回毎日映画コンクール男優助演賞『みすゞ』『BROTHER』『空の穴』。2002年第11回日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞『空の穴』『みすゞ』。第11回東京スポーツ映画大賞助演男優賞『BROTHER』。2005年第3回日本DVシネマ大賞優秀助演男優賞。2006年第29回日本アカデミー賞優秀助演男優賞『交渉人 真下正義』。2006年第15回東京スポーツ映画大賞助演男優賞『疾走』『TAKESHIS’』(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みーなんきー

26
昔、バイト先のお寺にこの方が家族連れでいらしていて、あ!顔知ってる人、と思ったのでしたが、その後テレビでちらほら見かけるようになり、先日個人の特集番組を見て著書を知りました。顔の個性と、生来の素直さ、貪欲さから大物に可愛がられ、どんどん役をもらい、のし上がってきた方なのですね。近くにいる皆さんに愛される理由がよくわかりました。2020/03/02

メルコ

8
役者・寺島進の語り口調によるこれまでの歩み。その存在は北野武監督の作品で知っていたが、本書でもいかに役を手に入れ舞台裏がどうであったか語られる。近年のテレビドラマはテレビ東京系なので当地では見られないのが残念。松田優作や大杉漣への想いも綴られて、著者のまっすぐな姿勢が垣間見える。2022/10/16

ニッキー

8
今月は、iPadでゲームばかりやっていた。だから、 1冊です。 この本は、NHKかなんかでゲストで彼が出ていて、本を書いたと話していたので買いました。 本人かゴーストライターが書いたのかは、分からないですが、ファンとしては面白かったし、北野武監督の映画も見たくなりました。 最初に知ったのは、踊る大捜査線だったかな。渋いいい役者さんになりました。2020/05/29

ほげっひ

2
初めて寺島さんを寺島さんと認識したのは「Kids Return」でした。以来、ン10年。スクリーンでもTVでも、姿を観る機会が格段に増えて嬉しい限りです。そんな寺島さんの生い立ちから現在に至るまで、語り口調の文章で綴られた一冊。実際にお会いした印象は、ホント気さくなおにーちゃん。でしたが、この本読むと、当たり前なんですがそれだけじゃないなぁ、としみじみ。これからの寺島さんも楽しみにしてます!2020/04/15

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