特装版活版印刷三日月堂
活版印刷三日月堂 小さな折り紙

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  • サイズ B6変判/ページ数 333p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591165706
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

<内容紹介>
小さな活版印刷所「三日月堂」。店主の弓子が活字を拾い刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった言葉――。
三日月堂が軌道に乗り始めた一方で、金子は愛を育み、柚原は人生に悩み……。そして弓子達のその後とは? 三日月堂の「未来」が描かれる番外編。
ルビを追加し版型も大きくなり、子供も読みやすくなった「新装版三日月堂」第六弾。
<プロフィール>
ほしおさなえ
1964年東京都生まれ。小説家。1995年『影をめくるとき』が第38回群像新人文学賞優秀作受賞。『銀塩写真探偵』『金継ぎの家 あたたかなしずくたち』「菓子屋横丁月光荘」「活版印刷三日月堂」シリーズなど著作多数。

内容説明

小さな活版印刷所「三日月堂」。店主の弓子が活字を拾い刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった言葉―。三日月堂が軌道に乗り始めた一方で、金子君も実は愛をはぐくんでおり。柚原さんは人生に悩み…。そして弓子たちのその後とは?三日月堂の「未来」が描かれるシリーズ第六弾!

著者等紹介

ほしおさなえ[ホシオサナエ]
1964年東京都生まれ。小説家。1995年『影をめくるとき』が第38回群像新人文学賞優秀作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆっき

22
シリーズ第六弾。三日月堂の「未来」が描かれる番外編短編集。いろんな愛情と幸せがいっぱい詰まった最終巻。気になっていた三日月堂と弓子の未来に一安心。ほっこりと幸せな気持ちに包まれる三日月堂シリーズが大好きです。趣のある川越の町もいつか訪れてみたいものです。またいつか三日月堂と仲間たちに会えますように。2022/03/25

TOMOMAMA

3
あー、やっぱり好き、この空気感。みんな優しくて、ほっこり。思わず口角が上がってる自分に驚く。川越は身近な場所だし、三日月堂もきっと存在してると思えるし、これからも続いていく。「二巡目もワンダーランド」、「満ち足りたさびしさ」いくつもの言葉がストレートに響く。2020/06/03

TOMOMAMA

2
図書館本。間違えて借りてしまったのにまた読んで、またほっこり。案外内容忘れてて、弓子が保育園の時の折り紙のエピソードでは、涙のダムが崩壊。早く「雲の日記帳」を読まなくちゃ。2021/06/11

なぎ

1
番外編もよかった。二巡目のワンダーランドと庭の昼食とラストの小さな折り紙がお気に入りになりました。 何回 読んでもカナ子さんが弓子に遺した折り紙の手紙に泣いてしまいます。2021/04/05

komorebi20

1
シリーズ作品の番外編。活版印刷三日月堂🌙が、川越に根付き伝統文化の継承という役割を果たしている。「水のなかの雲」では、日本古来の和紙について後継者を育てることや紙を作る人達が生きていける土壌も作らなければならない事を改めて知った。  「小さな折り紙」は、小さな子供が母親を亡くした時の心理が手にとるように分かり感慨深かった。 2020/06/12

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