出版社内容情報
いろんな動物たちが「しりとり」で登場します。リズミカルな言葉の響きを楽しみながら親子のくらしぶりもわかるユニークな絵本。
内容説明
パンダにカンガルー、チンパンジー、ゾウ、シロクマにコアラがつづき、リス、ペンギンにさいごは、ライオン。にんきものがせいぞろい。なかよしどうぶつおやこの愛情たっぷりしりとり絵本!!
著者等紹介
石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年、愛媛県に生まれる。フランス滞在を経て、絵本作家・詩人・翻訳家として活躍している。絵本に『あしたうちにねこがくるの』(日本絵本賞)、詩集に『あしたのあたしはあたらしいあたし』(三越左千夫少年詩賞)など多数。第1回やなせたかし文化賞受賞(2019年)
高畠純[タカバタケジュン]
1948年、名古屋市に生まれる。作品に『だれのじてんしゃ』(ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞)『オー・スッパ』(日本絵本賞)『ふたりのナマケモノ』(講談社出版文化賞絵本賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
38
新着棚で。9つの動物をしりとりでご紹介。たとえばパンダは「うまれたときは きれいなピンク」→「くさのうえを ころがるのが すき」と、文の終わりの文字が、次の文の頭について、しりとり。最後はちゃんと「……あかちゃん」んで終わる。これが9つとも! 石津さん、本当に言葉遊びの天才! 言葉のマジシャン~♪ 高畠純さんの絵も、いつもながらに楽しい。2019/12/23
くぅ
25
しりとり繋がりで2冊目。パンダにコアラに…息子が好きで知っている動物が勢揃いで楽しめた一冊。「ねてるねー。ねちゃってるよ」や「おっぱいしてるねー(のんでるねー)」など絵をみてよく言葉が出た絵本。「パオさんは?パオさんくる?」とワクワクしていた息子にゾウのページで「これだあれ?」と聞いてみたら「ゾウねー!!」と返事。あれ?パオさんって呼ばないの?ゾウって言えるようになったのは偉いけども〜お母さん的には〜君がパオさんって言ってるのが可愛くて好きだったんだけどなーなーなー。(2歳10ヶ月)2020/03/16
たーちゃん
24
動物の種類によってしりとりで紹介されています。息子はそこまで興味を示さなかったけど、静かに聞いていました。2021/11/22
ヒラP@ehon.gohon
20
いろんなどうぶつを、文のしりとりで紹介しています。 その見事さに、内容が本当かどうか疑いたくもなるのですが、ウソいつわりはないようです。 しりとりだから「ん」で終わるのも素晴らしいです。 ただ、この高度さを理解するのは年齢が高くなってからでしょうか。2020/06/22
メープル
13
しりとりで、どうぶつの紹介。わたしも読んで「へぇ~」と、知らないことも多く勉強になりました。どうぶつ毎に区切れるので、読み聞かせの時間調整にもよいかも。2021/12/17
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