出版社内容情報
『晴れた日は図書館へいこう』シリーズの著者による、お寺が舞台の日常の謎ミステリー第3弾
内容説明
跡継ぎだった兄の失踪で、座敷童子の言い伝えがある実家、通称「福まねき寺」の副住職を務める羽目になった修平。秋祭りの“お寺食堂”で提供した精進料理がきっかけで、生き別れの父を探してほしいという依頼が飛び込んできたり、近所のお寺のマスコットがらみの事件に翻弄されたり…。兄の行方もついに明らかに！？心がやさしく満たされる、癒しのほのぼのミステリー。
著者等紹介
緑川聖司［ミドリカワセイジ］
大阪生まれ。２００３年「晴れた日は図書館へいこう」で、第１回日本児童文学者協会長編児童文学新人賞佳作を受賞し、デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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hirune
37
下町のお寺とご近所さんのほのぼの人情話の雰囲気なのに、いじめだったり殺人容疑やら詐欺事件だったり、結構重い事件が起こる。まぁ解決は基本ほのぼの系で後味はとても良いです😄こんな親しみやすくオープンなお寺って楽しそうでいいですね〜。要所要所でいい働きする座敷童子さんも、そろそろ猫又に進化しそうな白猫のシローもしっくり馴染む福招寺の未来は明るそうです☆2022/07/23
一華
30
最終巻？…ついに、兄の失踪の原因が判明！兄も修平に負けず劣らずのおひとよしだった。美坊主の清隆と座敷わらしの計らいで？みんなが幸せになってよかった…福まねき寺の番外編・ドタバタ事件簿、待ってます。2019/05/30
み
28
このシリーズ好き(^o^)これで完結なんでしょうね、ちと残念なり。やりたいお仕事がみつかって、人の縁を結んで、イイ感じでした(^_−)−☆2019/03/06
小梅さん。
12
ちょろちょろっと姿を見せる座敷童が可愛い。 修平の兄のことはびっくり。 まさか、そんなことだったとは。 そこに、ちょっとした企みが絡んでいたのね（笑） 色んな人の恋が進んでいくお話が多くて微笑ましい。 でも、このシリーズはここで完結かな。 にっこりできるラストで大満足。2019/03/24
ぽーのじん
8
随分あいだが空いて、以前の登場人物が再登場しても思い出せなかった人も。兄の失踪理由にびっくり。これで完結っぽいけど、兄が戻ってから春までに～～事件って列記されてるもののお話も読みたい。2019/03/16
